５．シナリオ背景／成長処理
●●●シナリオ背景
●シナリオ概要
このシナリオでは、イヴァンの蒐集品の中に偶然、神話生物『ドーの落とし子』の初期の姿である『小さな水晶』が紛れています。『小さな水晶』は一見無害で美しいため、イヴァンは価値や愛着を感じて持ち帰ってしまいました。
その結果、落とし子の能力のせいで雪が降り、家から出たくなくなります。二人はこの不可思議な事象、また、迫り来る不可視の触手から逃れるために行動することとなります。
（ドーの落とし子は精神支配の能力があるため、イヴァンが水晶を持ち帰ったこと、出かけて慌てて走って帰ってきたこともこの支配が影響しているかもしれません。餌として離さないためです。）
●神話生物『ドーの落とし子』(MM p193)
『ドーの落とし子』は未成熟な、何かのグレートオールドワンの幼生である。小さな水晶がだんだんと成長し、巨大な不可視の存在になっていく。基本的には異次元に存在し、無数の巻きひげ（触手）だけをこちらの次元に伸ばし犠牲者の知識と記憶を吸収・成長する。
『ドーの落とし子』の不可視の肉体が占める空間を通り抜ける場合は、空気が重たい、油っぽいような印象を受ける。
『ドーの落とし子』は対象を精神的に支配することができる。当面の目的は探索者たちを家にとどめておき、『奴隷』とする相手を見定めることである。
当シナリオでは成長後にどんなグレートオールドワンに変貌するかは定めていない。自己防衛のために『天候を変える』能力のみに目覚めている。(成体になれば失われる能力かもしれない。)
当シナリオでは落とし子とともに成長していく『水晶』は熱に弱いことにしています。『奴隷』にされる前に『水晶』を破壊することで、探索者たちは日常へと戻ることができるでしょう。
●●●アフター茶番、成長とクリア報酬
KP：【BGM:行楽／Gershwin：Girl Crazy ”I Got Rhythm”】
ギルベルト：お疲れさまだ！
KP：お疲れ様！このあとは晩御飯とか、お誕生日かな…？
ギルベルト：イヴァンと二人っきりってのもいい…
イヴァン：えへへ、うん。独り占めしたい…。
ギルベルト：独り占めさせてやってもいいぜ！
イヴァン：嬉しいな～！今夜はまた一緒にお風呂入って、いっぱい甘やかして、甘やかしてもらって、夜更かしもしちゃう
イヴァン：怖い思いもしたから、いっぱいよしよしもしてあげなきゃ…。精神分析失敗しちゃったし…。
ギルベルト：誕生日だからな。誕生日だから…いっぱい甘やかしてやる。
イヴァン：えへへ。僕、プレゼントはギルベルトでもいいよ？
ギルベルト：そんなの、もう今さら…全部やってんだから、これ以上はやれるとこねーよ。
イヴァン：もっと欲しいんだもん～
ギルベルト：好きなだけ持ってけよ…！やるって言ってんだろ、いらないとか言わせねーからな！
ギルベルト：好き嫌いも、お残しも、許さねーし…。
イヴァン：全部美味しく食べるね？
ギルベルト：でも、プレゼントは…クリスマスの件もあるし、年末年始に一緒にいるのって初めてだろうし。（※前セッションでクリスマスはギルベルトの実家に帰る予定がすっぽかす羽目になった。）
イヴァン：そうだね。お誕生日も、僕のは初めてなんじゃないかな。お店はおやすみの日だろうし。
ギルベルト：話の流れで年越しの花火の話も話題に出てるだろうから…。
ギルベルト：クリスマスすっぽかしたから実家には一度帰るし、その流れで…ちょっといいホテルとって出かける流れだな。
イヴァン：ベルリンの花火見に行く？人混みすごそうだから…ホテルから見えるなら嬉しいな。特等席
ギルベルト：ホテルとったのはお前の誕生日まで言わずに、明日出かけるぜ！って感じだけど…。
イヴァン：僕、サプライズ好きだよ～！嬉しい！
ギルベルト：花火が見える…って、また少し眉間にシワつくって笑うのには失敗するかもしれないけど、イヴァンが喜ぶなら少しずつ嫌な気持ちも薄くなると思うし。（※別セッションで花火にトラウマがあるギルベルト。）
ギルベルト：気づいてても、気づいてなくても…笑って隣にいてもらったらいい。
イヴァン：僕はそのことは知らないけど……くっついて、一緒に花火みようね。
イヴァン：ルートヴィッヒ君には、お家帰るって言って、ホテルで一泊してから行くんでしょ…？僕、うまく嘘つけるかちょっと心配だけど
イヴァン：ちょっとわるだくみしてるみたいで楽しいね
ギルベルト：帰るってことは言ってあるから、お前の嘘が少しくらい下手くそでも見逃してもらえそうだぜ？
イヴァン：うう…後ろでこくこくうなづいて話し合わせてるからね…。
イヴァン：あ、あとね～、お誕生日のケーキはりんごのクーヘン作りたいんだ…
イヴァン：あの、薄く切ったリンゴをバラの花みたいに飾るやつ…
ギルベルト：うまく飾れるか
ギルベルト：俺様見てるだけだからな～
イヴァン：そこは、手伝ってもらって、教えてもらって……って、え～
イヴァン：ま、幕間成長先にしていい？料理……
イヴァン：２ヶ月分…
ギルベルト：まぁ、助けを求めてくるなら少しくらいは手伝ってやる
KP：それじゃ、クリア報酬と成長を先に処理していこう～
KP：生還した 2D6 SAN回復
KP：悪夢を見た回数*1D3 SAN回復
イヴァン：2d6+1d3
Cthulhu : (2D6+1D3) → 6[4,2]+1[1] → 7
ギルベルト：2d6+2d3
Cthulhu : (2D6+2D3) → 4[1,3]+5[3,2] → 9
イヴァン：SAN72
ギルベルト：SAN72
イヴァン：お揃いだ～！
ギルベルト：ぴったりだな！
イヴァン：成長は聞き耳Fと図書館C
イヴァン：CCB<=47 【 聞き耳 】
Cthulhu : (1D100<=47) → 87 → 失敗
イヴァン：CCB<=45 【 図書館 】
Cthulhu : (1D100<=45) → 38 → 成功
イヴァン：1d10 //聞き耳
Cthulhu : (1D10) → 7
イヴァン：聞き耳54
ギルベルト：俺は目星Fと博物学C
ギルベルト：CCB<=85 【 目星 】
Cthulhu : (1D100<=85) → 22 → 成功
ギルベルト：CCB<=40 【 博物学 】
Cthulhu : (1D100<=40) → 63 → 失敗
ギルベルト：1d10 //博物学
Cthulhu : (1D10) → 3
ギルベルト：博物学43
イヴァン：幕間成長はどうする？僕は、久々に料理で振ってみるね…
イヴァン：CCB<=9 【 芸術(料理) 】
Cthulhu : (1D100<=9) → 6 → 成功
イヴァン：なんで？？？？？なんで？？？？？？？
イヴァン：成長したいのぉ！！！
ギルベルト：女神厳しいな…・
イヴァン：CCB<=9 【 芸術(料理) 】
Cthulhu : (1D100<=9) → 43 → 失敗
イヴァン：ううっ…
イヴァン：1d10 //料理
Cthulhu : (1D10) → 4
イヴァン：料理13…。
ギルベルト：じわじわ！
ギルベルト：俺様は応急手当だな、最近やってる機会も少し多かっただろうし…。
イヴァン：あ、そうだね…手の手当てとか、してもらってたし（※幾つか前のセッションの結果怪我をしていました。）
ギルベルト：CCB<=30 【 応急手当 】
Cthulhu : (1D100<=30) → 76 → 失敗
ギルベルト：CCB<=30 【 応急手当 】
Cthulhu : (1D100<=30) → 23 → 成功
ギルベルト：1d10 //応急手当
Cthulhu : (1D10) → 10
イヴァン：わ、わあ！
ギルベルト：丁寧に手当てしてたからな…！
イヴァン：あ、ありがとう…。
ギルベルト：応急手当40
イヴァン：じゃ、じゃあ、クーヘン…作ってみるね……
イヴァン：CCB<=13 【 芸術(料理) 】
Cthulhu : (1D100<=13) → 59 → 失敗
イヴァン：う、ううっ……
イヴァン：材料混ぜるまではいいけど、りんご飾るのがうまくいかなくて、もたもたしてる…
ギルベルト：飾り付けが少しむずかしいから、な？
イヴァン：「きれいにお花にならない…」
ギルベルト：「まぁ、難しいからな。練習しねーと中々できないだろ？」
ギルベルト：CCB<=85 【 芸術(料理) 】
Cthulhu : (1D100<=85) → 55 → 成功
ギルベルト：飾り付け部分は手伝ってやるぜ！
イヴァン：きょ、きょうどうさぎょう…
ギルベルト：少しくらい、俺様が手伝ってやれること…ある方がいいな。
イヴァン：うん…。まだまだ料理は足引っ張っちゃうけど…
ギルベルト：任せとけ…！
イヴァン：えへへ、誕生日、祝ってくれてありがとう。ほくほく…
ギルベルト：そんなことくらい、これからも何度でも…？
イヴァン：次はギルベルトのお誕生日も一緒にお祝いしようね！
ギルベルト：楽しみにしてるぜ！
イヴァン：なにしよっかな～
※ギルベルトは発狂の影響で＜クトゥルフ神話+1＞
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