4.1日目夜




KP:【BGM:静寂/Debussy:Suite bergamasque No.3 “Clair de Lune” [Orchestral] 】

KP: 

KP:一つまばたきをすると、君たちはあの書き割りのチャペルに立っていた。

KP:相変わらず天井とステンドグラスの代わりには星空がまたたき、夜風と静謐な空気に満ちた空間だ。

KP:君たち二人は、やはりそれぞれ白のタキシードを身につけていた。

KP:傍の座席には、君たちが集めた物品と、招待状が置かれている。

ギルベルト:「ん……あ…?ここは…」

イヴァン:「うん、昨日も来たね」

KP:ここは壁と床だけの書き割りのチャペルだ。開かれた両開きの扉から、真っ白なバージンロードが祭壇に向かって伸び、祭壇には十字架が掲げられている。

KP:両脇には無人の参列席があり、白い花々が飾られている。大きなパイプオルガンは、眠っているように静かだ。

KP:祭壇の傍では純白のマリア像が君たちを見つめている。

KP:<人類学/オカルト/宗教学関連/キリスト教徒の知識>を振ることができる。君たちはキリスト教?(正教も含めていいよ)

イヴァン:CCB<=5 【オカルト】

Cthulhu : (1D100<=5) → 37 → 失敗

ギルベルト:俺は、実家はプロテスタントだけど、ロシアきてからはかたちだけだな…

KP:そうだな…ギルベルトは知識の半分で振ってみる。

ギルベルト:CCB<=(80/2) 【知識/2】

Cthulhu : (1D100<=40) → 5 → 決定的成功/スペシャル

ギルベルト:オカルトでも成功だったやつ!!

イヴァン:おおお!

KP:ギルベルトは気づく。違和感のあるチャペルだ。白いバージンロードはプロテスタントのものだが、プロテスタントの礼拝堂には普通、マリア像は置かない。

ギルベルト:「…なんか、よく見ると宗派ちぐはぐな場所だな。」共有するな

イヴァン:「ん?ああ、そうなんだ。物知りだね。」

ギルベルト:「まあ、人並み程度には…」

KP:君たちが状況をなんとか把握した頃、どこからかまた、あの声が響く。

声:「急なお願いをしてしまって、ごめんなさい。どうですか、サムシングフォーは見つかりましたか?」

イヴァン:声はどこから聞こえてくる?上の方?

KP:声は脳内に直接響いてくるようでもあるけれど…<聞き耳>どうぞ

イヴァン:CCB<=80 【聞き耳】

Cthulhu : (1D100<=80) → 38 → 成功

KP:祭壇の傍で、純白のマリア像が君たちを見つめている。どうも声は、その辺りからするようだ。そう意識すれば、マリア像が脳内に直接語りかけてきているようにも、感じられる。<SANc 0/1d3>

イヴァン:なんとなくそんな感じはしてたよ。

イヴァン:CCB<=53 【SANチェック】

Cthulhu : (1D100<=53) → 83 → 失敗

KP:うふふ

イヴァン:1d3

Cthulhu : (1D3) → 2

KP:SAN-2で51

KP:君が黙っているなら、声は促すようにもう一度、「サムシングフォーは見つかりましたか?」と尋ねてくる。

イヴァン:「見つけたよ。全部そこにある。」マリア像を睨みながら、椅子を指してかばうみたいにギル君を抱き寄せる。

ギルベルト:「………」声の出処はわかってないけど、イヴァンの方が(戦場的な意味で)場慣れしてるだろうから、任せる。

声:「まあ。それはどんなものですか?教えて下さい」

声:「私は結婚式というもののことを知りたいのです。憧れていると言ってもいい。幸せな結婚式にはサムシングフォーというものが必要なんでしょう?」

イヴァン:「まあ、そうだね。でも、もっと大切なものがあるよ」

声:「もっと大切なもの?それはなんですか?是非教えてください。」

イヴァン:「いいよ。じゃあ、まずオルガンを鳴らして。きっと君上手いでしょう?」

声:「オルガンですか?私、あいにくここではものを動かすことができないのです。」

声:「ざんねんです。お話だけでも教えてくださいませんか。」

イヴァン:「ううん。話だけじゃたりないんだ。ぜひ君には結婚式そのものを見て欲しい。」ギルベルトの腕を引きながら、サムシングフォーを持ってマリア像の方に少し近づく。

声:「はい。私もそう思います。何事も、話を聞くだけでなく実際に体験するのが一番ですから。」

[雑談]イヴァン:マリアさま蹴り壊すと怒られる?今はやる気ないけど、後々。

[雑談]KP:TRPGなので、できそうなことはどの技能使うか決めていただけばとりあえず宣言できますとだけ

[雑談]イヴァン:ありがとう。

ギルベルト:「イヴァン…?」引っ張られてついては行くけど、戸惑った声出してる。

イヴァン:「さっきも言ったけど、オルガンを鳴らすんだ。弾けないなら賛美歌を歌ってもいいよ。その間に新郎新婦が入場するんだ。」マリア像の方へいくよ。

声:「結婚式には音楽が必要なのですね。」

イヴァン:「そうだよ。とびきりいい音楽がね。で、君が言うんだ。『これよりブラギンスキ家とバイルシュミット家の結婚式を執り行います』って、そうすると結婚式が始まる。」

ギルベルト:「待て待て待て、それはおかしい」

ギルベルト:腕ぐいぐい引っ張って止める

イヴァン:なんで?君マリア様と結婚したいの?

ギルベルト:そういうことじゃねえんだよなあ

声:「開始の宣言が必要なのですね。」

イヴァン:「そういうこと。それから誓いの言葉。」じーってギルベルトの方見るよ。

声:「はい、それはよく知っています。永遠の愛を誓うのですね。」

イヴァン:言わせてくれても良いのに

ギルベルト:「……」口ごもって下向く。

イヴァン:「じゃあこれは知ってる?指輪を交換するの。君の好きなサムシングフォーだよ」ギルベルトの指輪を取り上げて、マリア像に見せる。

声:「そこでサムシングフォーが出てくるのですね。その指輪は、4つのもののうち、どれに当たるのですか?」

イヴァン:「新しいもの、青いもの。四つのうちの二つがこれに当たるんだ。買ったばかりの指輪で内側に青いサファイアがはまってる」

声:「二つの意味を兼ね備えているのですね。残りの二つは、なんですか?」

イヴァン:「古いもの、それから、借りたもの。古いものはこのブーケ。彼の昔の服を使ってる。借りたものは幸せを掴んだ夫婦から借りてるショールだよ」

声:「なるほど…そういった意味のこもったものを用意することが良いのですね。ありがとうございます。」

声:「ああ、結婚式って思った通り、素敵なんですね。憧れてしまいます。」

KP:声は非常に満足そうに礼を述べている。

イヴァン:説得に苦労するかと思ったけど全然そんなことなかった。

声:「私、残念なことにもうすぐここを発たなくてはいけないんです。」

声:「先ほども言いましたが、話を聞くだけでなく実際に体験するのが一番ですから…」

声:「最後に、ギルベルトさん、どうか私と、結婚式をして下さいませんか?」

ギルベルト:「えっ…」

イヴァン:「……今、なんて?」

声:「私の都合ですみませんが、時間があまりありません。結婚式で行う儀式を何か一つ、やって見せてください。」

声:「本当は、もっとお話を聞かせていただきたいのですが…。」

イヴァン:「……初めに言ったけど、結婚式に一番必要なものはサムシングフォーじゃない。」

ギルベルト:「……」イヴァンの服つかんで話聞いてる

イヴァン:「一番大切なのは、結婚する本人たちがどれだけ互いを想い合っているかだよ」マリア像の方を見ながらギルベルトの身体を引き寄せる。

声:「ギルベルトさんでは、いけませんか?」

イヴァン:「君はどうかしらないけど、少なくともギルベルトは君の事を想っていない。君とギルベルトでは結婚式にはならない」

声:「それなら、そちらのあなたが、私と結婚式をしてくださいませんか?」

声:「イヴァンさん。どうかお願いします。」

イヴァン:「僕がいいよって言ってるような顔に見える?」

ギルベルト:「…だ、だめだ!絶対だめだからな!」イヴァンの腕を強く引く

イヴァン:「君は結婚式をやってみたくて、あと、結婚式で行う儀式を何か一つ、だったね?見たいんだよね?」

声:「だめですか…?そうですね。時間がないので、何か一つだけでも。」

イヴァン:「そんなにやりたいなら、いいよ。参列者をやればいい。儀式が見たいっていうんなら、僕とギルベルトがやるのを見てればいい。」

声:「ああ、それはいいですね。あなたがた二人が、結婚式をして見せてくださるのでも、構いませんよ!」

イヴァン:思いっきりギルベルトの腕を引いて、顔を寄せてキスをする。儀式の一つ、誓いのキスにするよ。

ギルベルト:「イヴァ……っ」一瞬身をかたくするけど、抵抗はしないで、そのままされてる…。

イヴァン:腰抱いてぎゅってして、ずっとキスしてる。

ギルベルト:「…」

ギルベルト:腕の中で、力抜いて……目は閉じてる。

イヴァン:フレンチキスがしたいと思って顔の角度変えては舌で唇をなぞって…。

イヴァン:すっごい夢中。

ギルベルト:唇、あけていいのか迷ってるうちにだんだん息くるしくなって、さすがに長いだろ…って軽く胸をたたく。

イヴァン:こじあけたい。

イヴァン:ごめん、本音出た。人前だったって気が付いて離すよ。

KP:息続くかはCONになるので…ほとんど自動成功だけどCON対抗?って思ったら

KP:はい

イヴァン:はい。いい子だよ。

ギルベルト:「………っ、」息上がってる。イヴァンの顔は見れない…文句言いたいけど、結婚式の真似事?中なら黙ってたほうがいかなと思って、様子をうかがってる。

KP:"儀式"を終わりにするなら、そう宣言してあげて。

イヴァン:「これでいい?終わりだけど、満足してくれた?」ギルベルト抱きながら、マリア像の方に言うよ。

声:「ああ、なんて素敵なんでしょう…」

KP:声はうっとりとした声音で返事をする。

声:「サムシングフォー、そして、幸せな二人がいて、幸せな結婚式は出来上がるんですね」

声:「どうか末永く、お幸せに。」

KP:式をした二人の頭上に、どこからともなく紙吹雪が降り注ぐ。見れば、それは金色で星の形をしていた。まるで全天が祝福しているようだ。

KP:それを見上げながら、君たちは意識が遠のいていくのを感じていた。

KP: 

KP: 

KP:【BGM:日常,夜/Satie:Gymnopédies No.1 】

KP: 

KP:いつの間にか眠ってしまっていたようだ。君たちはどちらからともなく目をさます。

KP:顔を上げると、ひらり、と金の星が舞い落ちた。君たちの髪や肩には、幾らか星型の紙吹雪が貼り付いており、あれがただの夢ではなかったことを、端的に証明していた。

ギルベルト:「ん……あれ。」

イヴァン:「……」

イヴァン:「戻ってきた、のかな」

ギルベルト:「そうらしいな…。」

KP:君たちの集めたものは、そのままに傍らに置いてある。

KP:そして目覚めた傍に白い紙の小箱が置いてあることに気がつく。

KP:あの招待状と同じ、金の星の箔押し入りだ。

イヴァン:開けられる?

KP:うん。

KP:中には真っ白な糖衣がかかった幾粒かのドラジェがおさめられている。

KP:箱を開けた瞬間、二人の脳内にまた声が聞こえた気がした。

声:「お二人のこれからに、たくさんの幸運と繁栄がありますように。」

イヴァン:一粒とって口に含む。

KP:食べれば口の中で糖衣とチョコレートが溶け合い、混ざり合う。とても美味しい。

ギルベルト:「……なんだそれ。チョコ?」寄ってく。

イヴァン:「うん、ギルくんも食べたらいいよ」髪に付いた紙をよけながら洗面所に行く。あわせる顔がないのと、単純に髭をそりたい。

ギルベルト:「ん……あ、おい、イヴァン…!」腕掴んで、止める

イヴァン:「…なに?」

ギルベルト:「……なんか、また泣いてそうだと思った。」

イヴァン:「ふふ、そんな頻繁には泣かないよ、…流石に」

イヴァン:場所はダイニングの床?それとも寝室?

KP:さっきものを並べていた場所の近くだ。どっちでもいいよ。

ギルベルト:「……そんならいいけど。……いや、そうじゃなくて。」

ギルベルト:「心配かけてごめん。ありがとう…。」

イヴァン:「ううん。気にしないで。無事でよかった」ギルベルトの髪をさらさら撫でて、隣に座りなおす。寝室ってことで、ベッドかな?

KP:ベッドかな。時間はちょうど日付が変わった頃だ。

ギルベルト:「結婚式……、」

ギルベルト:「お前が、他の奴とするかって言われた時、どうしようかと思った…。」

イヴァン:日付変わったばっかなら髭剃る必要ないや。床に倒れてたんならギルベルトも一緒にベッドに引き上げるよ。

ギルベルト:ああ、それはやわらかい方に移動してるな

イヴァン:「なに、僕に結婚して欲しくなかったの?」ベッドの上で仰向けになってごろごろしてる。

ギルベルト:「……やだ。」

イヴァン:「ふふ、変な子」

ギルベルト:「俺、ずっと、お前を待たせてて…。Даっていう理由を探してるんだ。ずっと…。」

イヴァン:「理由か…。別にそんなんあってもなくてもどっちでもいいけどね。君が近くにいてくれたらそれでいいんだ、僕は」

イヴァン:「あー…うん、でも、なんだろ。夢見たついでなんだけどさ。一つお願いがあるんだ」

ギルベルト:「うん…?」

イヴァン:「僕の上に座ってくれない?それで、…そのまますぐに降りてくれていいし、うーん、なんだろ…もっと別のことしてくれてもいい」

ギルベルト:「座る…?どういう…?」今仰向け?うつ伏せ?どこに…?って胸とか腹とか手のひらで触る

イヴァン:今は仰向けだよー。「うん、こういうこと」ギルベルト持ち上げて下腹の辺りにまたがって座ってもらう。顔はこっち向きね。

ギルベルト:「………」居心地悪そうに腰下ろして、降りはしないけど、動かないでイヴァンを見てる。

イヴァン:「さっきは、ごめん。殴るでもなんでも、…前にも一回失敗して、今回もまたやっちゃったね」

ギルベルト:「………それは、」

ギルベルト:「……俺が、思ったのはな、イヴァン。」

ギルベルト:「……俺は…、お前が、ブーゲンビリアを他の奴に贈るのはやだ。」

イヴァン:「どうにも友達らしくなれないんだ。今だってさっきの続きしたいなんて思ってるくらい…え」

イヴァン:どういうことだろうって見上げてる。

ギルベルト:「俺が持ってる理由、それだけ、なんだ…。」

イヴァン:「十分すぎるよ。むしろ、それで全部なんじゃない?」

ギルベルト:「十分…?足りてる?イヴァン…」

イヴァン:「君が僕の近くにいてくれるのも、僕が君の近くにいるのも、きっと結構単純な理由で……」

イヴァン:「……ごめん、今ちょっと、足りてるって言ってあげられない。でも寝たらなおるよ。僕、単純だから」

ギルベルト:「……どういう意味…?」見下ろして、覗き込んでる。

イヴァン:「……難しいこと聞くね…。結婚式みて、ちょっと欲が出ただけだよ。」

イヴァン:目閉じてる。

ギルベルト:「あっそう…。」身体、前に倒して、イヴァンの肩口に額つけてのそのそしがみつく。

ギルベルト:「結婚式…」

ギルベルト:「付き合ってくれて嬉しかった。なんだか、夢みたいだった。」

KP:それをどう捉えるか、なんと答えるかは、君次第だ。

KP: 

KP:『サムシングフォーを探して』トゥルーエンド 素敵な式でした

KP: 

KP:-----------------------------------------------------

KP:お疲れ様でした~~(シナリオ描写は以上なのですがまだ続きしたかったら続けてくださってもいいです)

[雑談]イヴァン:ありがとう。あ、じゃあ最後にひとつだけ…

[雑談]KP:なんでしょう

イヴァン:「……ねえ、やっぱりキスをしてくれない?」

ギルベルト:「……続き…?」

イヴァン:「……そう」

イヴァン:「正直今、まだ夢見てるみたいなんだ。結婚式が夢みたいだったならこれも、夢ってことで……どうかな?」

ギルベルト:「………」顔起こして、イヴァンの顔とか、唇とか、時間かけてじ~っと見てるけど…

イヴァン:断ってくれても全然いいよ。

ギルベルト:「……夢だとか、許さない。ちゃんと現実の俺のこと、だけ、見ろ…。」声は尻すぼみに小さくなるけど、そーっと唇合わせてやる。

イヴァン:「……」黙って抱きしめ返して、そのまま朝まで眠るよ。今度こそほんとにありがとう。

ギルベルト:俺を理想の中だけの存在みたいに、考えるの、やめてほしいんだよな…。ちゃんと現実にも連れ出してほしい…。

イヴァン:いつかまたね。

ギルベルト:結構頑張っただろ?今回は…。抱きしめられたら動けねえと思うから、肩に頭乗せて、イヴァンの匂い嗅ぎながら朝まで眠るな。

KP:------------------------------------------

KP: 



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