2.1日目夕-1




●●●セッション開始

KP:準備いいかな~

イヴァン:いいよ~

KP:それじゃあはじめて行くよ~

KP:いあいあ!

イヴァン:くとぅるふ!

KP:----------------------------------------------------





KP:CoC『なかよしこよし』

KP: 

KP:【BGM:日常,夜/Debussy:Deux Arabesques No.1 in E major】

KP: 

KP:君は、その日、外食することに決めた。

KP:何か、仕事とか打ち合わせの帰り道だろう。仕事道具のカメラなんかも、そのまま持っているね。

KP:空腹を抱えたまま、いつも通りの道を歩き、馴染みの店へ入る。

KP:雰囲気の良い店内は、珍しく混んでいるようだ。

KP:入店した君は店から、「すみません。今大変混雑しておりまして、相席でもよろしいでしょうか?」と尋ねられる。

KP:いいかな?

イヴァン:他に行く予定もないしね。いいよ~

KP:どうもありがとう。

KP:君の通された席には、やはり今席に着いたであろう先客がある。

KP:が、店員から同じく相席の話をされ、困った様子で首を傾げている。

KP:どうやら外国人のようだ。彼はたどたどしいロシア語の混じったドイツ語で話しているが、どうも店員と意思の疎通が出来ていない。

ギルベルト:「あの、えっと…?俺待ち合わせはしてない……英語、英語は?」

イヴァン:「相席、大丈夫ですか…って言われてるよ。僕と一緒の席でいいですか?」ってドイツ語で話しかけてみるよ

ギルベルト:「ああ、相席…相席ね。混んでるもんな。えっと、Даだ。いいぜ。」

KP:二人共が席に着くと、店員から「お飲み物は、何になさいますか?」と促される。

イヴァン:お酒…水だから1杯くらいいいよね。どうしよう。ウォッカ?

KP:お好きに~

イヴァン:メニュー、うーん…見ながら、隣の彼は大丈夫かな。メニュー読めてる?チラチラ…様子窺うけど

ギルベルト:翻訳アプリ使いつつ、メニューくらいはなんとかな。ビールと…あとは迷っておくか。

ギルベルト:「ビール。あと…おすすめは?」ちらっと相席相手に視線送る。

イヴァン:「僕はウォッカと。あと…そうだね、これなんかオススメかな。」メニュー指さしてあげるよ

ギルベルト:「じゃあ、それもらう。」

KP:店員は注文をメモすると、厨房へ去って行った。

KP:店内のざわめきの中、君は相席相手を改めて確認するだろう。

KP:黒のスリーピースに銀の眼鏡、銀髪赤目のドイツ人らしき若者だ。年の頃は君と同じくらいだろう。

イヴァン:綺麗な子だなぁ…って印象、口には出さないけどね。

KP:飲み物と、簡単なおつまみならすぐに出てくる。

KP:飲み物を持ってきた店員は「お店の都合で申し訳ありません。あ、そうだ!ご相席同士、お二人で、自己紹介などしてみてはいかがでしょうか」などと、勝手なことを言ってくる。

イヴァン:ふふ、すっごくお節介だね。

KP:ちょうど後ろを通りかかったマスターに「こら、何を言ってるんだ。すみません失礼なことを」と窘められ、にこにこしながらまた別のテーブルへ行ってしまうよ。

ギルベルト:「ん、なんだって…?」ロシア語わかんねーからな

イヴァン:「自己紹介でもしたら?って…、まず乾杯しようか?」

ギルベルト:「自己紹介ねえ?……そうだな。奇妙な縁に乾杯。」乾杯応じるぜ。

イヴァン:僕もわざわざ名乗る気はないんだけどね。グラスを合わせて鳴らして。

イヴァン:「お仕事か何かで?」格好見ても旅行じゃなさそうだもんね

ギルベルト:「ああ。仕事で。ドイツ語がうまいんだな…助かった。」

イヴァン:「小さい頃はドイツにいたんだ。今もたまに行ったりするかな。」

ギルベルト:「へ~?何しに?そっちも仕事?」

イヴァン:「うん、仕事でね。長期で行くことも多いし…。」僕は仕事柄、田舎とか山の方に行くことが多いから…なんか、そのあたりの地名を指折りあげてみたりとか

ギルベルト:「ずいぶん田舎だな…何屋してるんだ?」

イヴァン:「写真屋さんだよ。」

ギルベルト:「ふうん?」

KP:この辺りで二人とも、<1D100>をどうぞ(※出目の低い方がこのあと先に目覚める

イヴァン:1d100

Cthulhu : (1D100) → 83

ギルベルト:1d100

Cthulhu : (1D100) → 59

KP:君は、そんな会話をしながら…ふと、眩暈のようなものを覚える。

KP:君は一瞬目を閉じ、――開けた。

KP: 

KP: 

KP:【BGM:静寂 / Granados:Goyescas - Los majos enamorados, parte I4. “Quejas, o la maja y el ruiseñor”】

KP:最初に違和感を感じたのはお尻だろう。

KP:君は先ほどまでと違い、ふかふかした大き目のソファーに座っているようだ。

KP:そこは、先ほどまでいた店を、こじんまりさせたような部屋だ。

KP:君は気づく。君は先程の相席相手にもたれかかって、眠っていたようだ。

イヴァン:「あれ…、僕?ごめん…眠たくなっちゃって…」目をごしごし擦って、様子を覗ってみる

ギルベルト:「ああ、起きたのか。いや、俺も……気がついたら……」

KP:一瞬目を瞑っただけ、の心算だった筈が、周囲の状況が変わってしまっている。<SANc 0/1>

ギルベルト:CCB<=55 【SANチェック】

Cthulhu : (1D100<=55) → 69 → 失敗

ギルベルト:SAN54

イヴァン:CCB<=50 【SANチェック】

Cthulhu : (1D100<=50) → 33 → 成功

KP:減少なし。

KP:君はこの不思議な空間で一人ではない安堵感を覚えたのだろう。そこまで不安に思わなかったようだ。

イヴァン:「あれ、なに…これ?え?」きょろきょろ

KP:先ほどまでいた店を小さな部屋に収縮したような印象の部屋だ。

KP:四角の部屋に扉が一つ。お店特有のカウンターと椅子、君たちが座っていた二人掛けのソファーと机。見えるのはこんなところ。

ギルベルト:「…やっぱり、変だよな…?」

KP:あと、立ち上がる時は宣言をお願いします。

イヴァン:「なんか小さいよ?こんなソファーもないし…」って言いながら立つよ

ギルベルト:「誰もいねえし……何がどうなってるんだ…」

KP:先に立ち上がったイヴァンは<幸運>をどうぞ。

イヴァン:CCB<=50 【幸運】

Cthulhu : (1D100<=50) → 39 → 成功

KP:普通に立ち上がることができました。

イヴァン:よかったぁ

ギルベルト:「なんかくらっときて、気がついたら…」ぶつぶつ言いつつ、俺も立つ。

ギルベルト:あと、眼鏡を外す。

イヴァン:「えー?」首を傾げながらカウンター覗き込んでみる

KP:少し高めのカウンターにはそれに見合う椅子があり。メニュー表が置いてある。

イヴァン:メニュー表?手にとるよ

KP:メニュー表には<ドリンクサービス―お好きな物をご注文下さい。>と書かれている。

KP:君は飲み物しか載っていないメニュー表をみて、空腹感を思い出すが、フードメニューはないようだ。

ギルベルト:近寄ってって一緒に覗く。

イヴァン:「ドリンクメニューだったよ。読める?読み上げようか?」

ギルベルト:「だいたいは、なんとか。」幾つかわかんないの教えてもらうかもな。

ギルベルト:「…お好きなものをご注文して、あとでぼったくられるやつか?」

イヴァン:「さあね?…こっちから出れるのかな。」扉の方に行ってみる

イヴァン:警戒してるから、何か聞こえるかな?<聞き耳>とか

KP:<聞き耳>どうぞ

イヴァン:CCB<=25 【聞き耳】

Cthulhu : (1D100<=25) → 56 → 失敗

KP:特に物音はしない。

KP:木製の扉にドアノブがついていて、ドアプレートが下がっている。

イヴァン:見るよ!

KP:ドアプレートには<仲良しの部屋>と書かれている。

イヴァン:首を傾げてるよ…「仲良し?」

イヴァン:裏がえしてみる

イヴァン:<プレートを

KP:特に何も書かれていない。

イヴァン:ふーん?

ギルベルト:「仲良し?」カウンターのとこから。

イヴァン:「うん、仲良しの部屋だって…」

ギルベルト:「……よくわかんねーな…?」

イヴァン:あれ?そういえば…荷物とか。テーブルのほうかな?なんとなく目線向けてみる

KP:荷物は君たちのいたソファやテーブルのあたり、足元にあるよ。

KP:机には先ほどまであった、飲み物とつまみは見当たらない。代わりにというわけではないが、ルールブックと書かれた本が置かれている。

イヴァン:「なんだろう、これ…」ルールブックぱらぱらめくってみるね

KP:ルールブックには、部屋に置いてあるものが使い放題であること、どのような用途でも許されること等が書いてある。

KP:<ルール>

 1 部屋が示す行動をしなければ鍵は開かない。

 2 ルールを破るのは自由だが、何か起こっても後悔しないこと。

 3 皆で仲良く遊びましょう。

イヴァン:じゃあ、情報共有しようか…ロシア語?音読してあげる。

KP:ロシア語だ。

イヴァン:ドイツ語でね。

ギルベルト:「……はあ?あんたが俺をからかってるんじゃないとしたら、なんだかよくわからないことになってるのは、わかったぜ。」

イヴァン:「ドッキリかな?」

ギルベルト:「行動実験かもな?」

イヴァン:「特に急ぎの用事はないからいいんだけどね。…おなか空いたよ。」

イヴァン:「ご飯食べ終わってからにしてくれたらよかったのにね。」

イヴァン:ソファの方には何もないかな?

KP:ソファーはふかふかだ。

ギルベルト:「俺、明日は観光して帰りたいから、困るんだけど……そうだな。腹も減った。何か飲むか?」

イヴァン:「固形がよかったけど…液体でも…うーん、少しはマシになるかな?」頼んでみようか

イヴァン:「ふふ、観光はまた来ればいいけど。こんな体験はなかなかできないんじゃない?」他人事だから僕はお気楽だね

ギルベルト:「知らねえロシア人と知らない部屋に突っ込まれたって、土産話になるもんかな…」

イヴァン:「あははっ、確かにいい話の種だね。」笑いながらまたメニュー覗き込もうか、なーににしようかな

ギルベルト:ビール…もいいけど~…

イヴァン:モスコミュールにしようかなぁ…

ギルベルト:俺様も同じやつ!

ギルベルト:「モスクワ来てモスコミュール頼むのって、おのぼりさんっぽいか?」とか言いつつ

イヴァン:「いいんじゃない?まずは定番だよ。」

イヴァン:「何処に注文するんだろう…」きょろきょろ

ギルベルト:「モスコミュールふたつ~……まさか自分で作んのか…?」

KP:注文を頼むと、誰もいないのにシェイカーがふわりと虚空に浮いた。

KP:ひとりでに酒が注がれ、シェイカーが巧みに振られる。

KP:そうして君たちの目の前に、モスコミュールが2杯置かれる。<SANc 0/1>

イヴァン:CCB<=50 【SANチェック】

Cthulhu : (1D100<=50) → 67 → 失敗

イヴァン:SAN49

ギルベルト:CCB<=54 【SANチェック】

Cthulhu : (1D100<=54) → 76 → 失敗

ギルベルト:うっ

ギルベルト:SAN53

イヴァン:「えっと……、うん、あの……あり得る?」グラスつついてみる

ギルベルト:「マジックかイリュージョンかなんかだと思いてえけど…。さすがにあのビールだけで酔ってはない。」

イヴァン:「僕も…まだ、ウォッカしか飲んでないんだけどなあ」

ギルベルト:それは"しか"ではねえけどな

イヴァン:お水だもん

ギルベルト:「飲……むか?」

KP:グラス…容器は、よく冷えた銅のマグだ。よく見るモスコミュールのスタイルだね。

イヴァン:「う、うん…見た目は普通だけど……」マグ持ち上げてくんくん臭ってみる

KP:ふつうのお酒の匂いだ。

KP:ところで、カウンターの前で立ったまま飲むのかな?

イヴァン:「と…とりあえず、乾杯?」

イヴァン:座ろうか…行儀悪いからね

イヴァン:カウンターの椅子の方にね

KP:ではカウンター椅子の上に無造作に本が置かれているのに気がつくよ。

イヴァン:座れないよ~!

イヴァン:除けるついでに何か見えちゃうかも?

ギルベルト:隣の椅子に座って見てる。

KP:付箋がつけられた本だ。タイトルは「仲良しの本」。

イヴァン:除けて、座って、乾杯して…モスコミュールに口つけながら本ぱらぱらするよ

ギルベルト:同じく。ぱらぱらを分かんないながら横から覗いてる。

KP:では、付箋のページにはこのようなことが書かれていた。

KP:<仲良しの本>

KP:仲良し。とはいったい何だろうか。

KP:ハグ、キス、セックス等、仲良しの定義は曖昧であり、何をもって仲良しとするかと問われれば口を閉じる者もいるだろう。

KP:だが、そんなに頭を悩ませるような問題ではないと筆者は考える。

KP:人と手を握れば心がほっこりする。そのような言い回しをつかう者もいるが、これが真実なのではないだろうか。

KP:人間は気難しい生き物で、好まない人物と手を握ることはなかなか難しい。

KP:もし、君が傍にいる人と手を握り、少しの安堵や暖かな感情を得ることが出来たのならば、それは『仲良し』と言えるのではないかと筆者は考えている。

KP: 

イヴァン:そうだなぁ…手持ち無沙汰だし

イヴァン:「何書いてあるかわかる?」って本の内容を見せてあげる

ギルベルト:「なんか、面白い本か?」モスコミュールちびちびやりながら目をやるけど、読めないので肩をすくめる。

イヴァン:「面白い…かな、どうかなあ…。えっとね、」

ギルベルト:「キリル文字は一応発音だけざっと覚えてきたけど、意味はさっぱりだな…」

イヴァン:「えっとね、例えばここ…」ロシア語で発音して、ドイツ語に訳して。単語ごと…一行から講座してあげるよ。

イヴァン:「つまり、つなげると……でしょ?」

ギルベルト:「うんうん、うーん、つまり…?何が言いたい本なんだ?」語学にはそんなに興味なさげ。

イヴァン:「仲良しってこういうことだと私は考える!って大声で言ってる本だね。」

ギルベルト:「はあ…?まあ、お互い仲良しだと思ってたら、かたちなんて千差万別なんじゃないか?」

イヴァン:「うん、そうだね。でも、人には色々な考えがあって…そういう角度もあるんだなって。」

イヴァン:「そういうお話を見たり聞いたりするのも僕は好きだけどね。」

ギルベルト:「ふーん?」別に悪くないなって表情で頷きつつ酒すすってる。

KP:君はふと、気づくことがある。

KP:ほんの少し体が火照って来ているような気がする。



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