3.1日目昼-2
●●●セッション2日目
ギルベルト:おかえり
イヴァン:えへへ、そっちもおかえり!
KP:はじめていこうか!
イヴァン:そういえば僕、勘違いしてたんだけど…
KP:うん?
イヴァン:ギルベルト、最初の部屋でちゃんと椅子に座ってたんだね……
イヴァン:「テーブルに腰掛けている」っていうとこをコピーしてメモしてたから…
イヴァン:席についている的な意味だったのかな、これは
ギルベルト:最初、テーブルに…って表記だったもんな
イヴァン:なんか意味あるのかと思ったよ
ギルベルト:なんもなかったな!
イヴァン:抱っこできたからいいや…
ギルベルト:はいはい…
KP:------------------------
KP:【BGM:静寂 / Granados:Goyescas - Los majos enamorados, parte I4. “Quejas, o la maja y el ruiseñor”】
KP:次に意識が浮上した瞬間、君は先ほどと同じような部屋に立っていた。
KP:窓や扉はない。ただ、壁や家具は真っ黒である。
KP:先程の部屋にあった本棚はなく、代わりに右端には棚がある。
KP:真ん中にあるテーブルにはナイフが乗っていて、先ほど強く抱き寄せたはずのギルベルトはその近くの椅子に座っている。
イヴァン:「ん……」腕がすかっとして、目を開ける
イヴァン:「あれ…あ」
イヴァン:ギルベルト見つけて、近くに行くよ。
KP:ギルベルトは先ほどとは異なり黒いシャツを着ている。
KP:近寄りながら<アイデア>
イヴァン:CCB<=50 【 アイデア 】
Cthulhu : (1D100<=50) → 3 → 決定的成功/スペシャル
イヴァン:「ギルベルト…?」
KP:君には分かるだろう。先程と外見は変わらないギルベルトの姿。
KP:しかし、少しばかり様子がおかしいように感じる。この状態は何度か見覚えがあるような気がする。
イヴァン:なんか…この空間?のギミックとして動いている感じ…?
KP:彼は発狂状態にある。口元は小さく何かを呟いている。<聞き耳>
イヴァン:えっ…
イヴァン:CCB<=61 【 聞き耳 】
Cthulhu : (1D100<=61) → 60 → 成功
イヴァン:覗き込む…
KP:君の耳に僅かに届く程度の小さな声で、何かを呟き続けている。
KP:そして君はその内容を聞き取ることが出来た。
ギルベルト:「死んでやる死んでやる死んでやる…離れたくない嫌われたくない嫌われたくないこんな想いもう嫌だ嫌だ…死んでやる」
KP:テーブルの上にはナイフがおいてあり、彼はそのナイフを躊躇いなく手に取った。
イヴァン:「ギルベルト…?!なんで…」
イヴァン:ナイフと彼の間に身体入れる…
KP:<Dex*5>で判定
イヴァン:CCB<=(8*5) 【 DEX*5 】
Cthulhu : (1D100<=40) → 7 → スペシャル
KP:君はうまく間に入り、ナイフを取り上げることができる。
イヴァン:遠くに捨てる…
ギルベルト:「こわい、いやだ…ひとりは。いやだ、やだ…。」
イヴァン:「ギルベルト…ひとりじゃないよ…僕がわかる…?」顎に手を添えて、目を合わせたい
ギルベルト:「いやだ、はなれたくない…こわい。いやだ、やだ。」首振って逃れようとする
イヴァン:「やじゃない…こわくないよ…だいじょうぶだから…」無理矢理にでも抱きしめる
イヴァン:彼とか、机とかに目を走らせる。メモは…ないのかな
ギルベルト:「すきだ、すき…くるしい。…こわい。」
KP:テーブルの上にあったのはナイフだけだったみたいだね。
イヴァン:「うん…好きで、くるしいの、わかるよ…。だけど、こわくないから…。」ぎゅうぎゅう…。彼も何も持ってないなら、棚を遠目に見てみる。
ギルベルト:「こわい…ひとりじゃ、もう立てない…。」
KP:棚は、遠目で見るなら<目星>してもいいよ
イヴァン:CCB<=91 【 目星 】
Cthulhu : (1D100<=91) → 47 → 成功
KP:中に救急セットがあるのを見つけることができるね。
イヴァン:「……」僕は、時々くるしくて、全部やめたり、ひとりぼっちになりたくなることがあるよ。言わないけど。
イヴァン:これ、本心なのかな…言わされてるんだとしても、彼の真実の言葉ってやつ、なのかもしれないなあ…。
イヴァン:「うん。一緒にいるよ。…立てる?」
イヴァン:彼を抱えて立たせたい。一緒に棚の方に行こうかな。
イヴァン:彼がナイフで怪我した時に使わせるもの…かもしれない。忌々しいけど、今はそれくらいしか見るものがないし。
ギルベルト:「……いやだ。」いやいやって首振ってしがみ付く
イヴァン:「…そっか。いやかあ…。」
イヴァン:彼を抱き上げたりできる?抱っこして連れて行ける?
KP:くっついてる状態だし、そのまま抱き上げられてもいいかな
イヴァン:「ん……よいしょ…っ」
イヴァン:抱っこしてあやすように背中ぽんぽんして、むずがらないなら移動しようかな
イヴァン:「僕もやだなあ。早く帰って、君の美味しいご飯が食べたいなあ…」
ギルベルト:「っ…ぅ……。」しがみ付く手を強めてぐすぐすしてる
イヴァン:「よしよし…一緒だよ…。ずっと一緒…。」
ギルベルト:「……一緒にいたい。ずっと。」
イヴァン:「うん。僕もだよ…。同じだねえ。」ぽんぽん…
ギルベルト:イヴァンの顔覗いて首傾ける「……同じ。」
イヴァン:「うん、おんなじ」
ギルベルト:「…ん。」目を細めて擦り寄る
イヴァン:「ふふ…」よかった、泣き止んでくれた…
イヴァン:「一緒にいたいって、言ってくれるの、嬉しいよ…。だって僕、ずっと…」
ギルベルト:「……ずっと?」
イヴァン:「ずっと、君と一緒に居られたらなあって、思ってたんだもの…。」
イヴァン:「君が、僕んちから帰るとき…いつも…。」
ギルベルト:「そんなにずっと?」
イヴァン:「…そうだよ?いつごろからだったかは……もう、おぼえてないや。」
ギルベルト:「……そう、なのか。」声は上擦りそう、反応に困る
イヴァン:「うふふ…」なんだか照れちゃう。棚の方に移動するね。
ギルベルト:こういう時は余裕な顔して話してくるから…頬ふにふにしてやる。悔しい…
イヴァン:「ん~…」僕は、ちょっとドキドキしたけど、機嫌良くなってきちゃった…
イヴァン:そのまま彼の好きにさせてるよ。
ギルベルト:「……ずるい。」そのまま首元にしがみついて、頬に唇寄せる
イヴァン:「え、えっ?なにが…?!」
ギルベルト:「いっつもぽやぽやした顔してるくせに…。」ふんっ
イヴァン:「え~~~??」
イヴァン:え、え~、彼が僕のことちょっとかっこいいって思ったことに気づくのになんのダイス振ったらいい?!
イヴァン:アイデア?!心理学!?
KP:<アイデア>かなぁ…
イヴァン:CCB<=50 【 アイデア 】
Cthulhu : (1D100<=50) → 25 → 成功
KP:気づけたみたいだね?
イヴァン:「えへへ…」
イヴァン:かわいいなあ。これ以上煽ったら困らせちゃうから、黙って彼の首元にちゅっちゅって唇押し当ててる
ギルベルト:「っ…わ、イヴァン、ちょっと…!」髪の毛くしゃっと握って首振る
イヴァン:「好きだよ。ふふ…」棚のところに着いたら、降ろしてあげるね。
ギルベルト:「……。」降ろされて、手繰るみたいにイヴァンの手をぎゅっと握りしめておく
イヴァン:握り返して、棚にあるものを見てみるね。救急箱だけ?
KP:そうだね、救急セットが3つあったよ。
イヴァン:みっつも。
イヴァン:そ、そんなに怪我しそうなこと、あるのかな…全部同じもの?
KP:全部同じもので使われた形跡のない新品のものだ。
ギルベルト:救急セット覗いてる隣で手をくいくい引っ張る
ギルベルト:「……イヴァン、」
イヴァン:「うん?」
イヴァン:そっちを見る
ギルベルト:一度息をついて間をおいてから「今日、何をする予定だった?」
イヴァン:「今日?」
イヴァン:「…君のお誕生日のお祝い。だね?」
ギルベルト:「そう、だよな。…そうだ。誕生日だ。」
KP:繋いだ手のひらの中に硬い金属の感覚がある。
イヴァン:見るよ
KP:見てみるとそこに金色の鍵がある。
イヴァン:「ん~……」鍵を見て、じいっとギルベルトの胸あたりに視線をやる
ギルベルト:「んー?」イヴァンの様子を眺めてる
イヴァン:「これ、また同じかな…見てもいい?」ギルベルトの服に手をかける
ギルベルト:「あー、えっと……」視線がうろうろする。なんとなしに服の端握りしめて身体後ろに引く
イヴァン:「やだ…?違うとこかな…?」きょろきょろ…鍵の使えそうなとこはないかな
KP:窓や扉、引き出しの類はこの部屋にない。
イヴァン:自分の胸も見てみる
イヴァン:ぺろ~ん
KP:特に変わりはないよ~
イヴァン:「……」自分のシャツあげたままじいっとギルベルトの胸に視線やるけど…
ギルベルト:「……わ、わかった。」シャツのボタン外してみる
イヴァン:ドキドキ…
KP:先ほどと同じように胸の中央部に錠があるね。
イヴァン:「…いい?」鍵を目線に持ってく
ギルベルト:「……い、嫌だって言ったら?」
イヴァン:「さっきの、痛かった…?」
ギルベルト:「……。」目を伏せて首振る
イヴァン:「いや~?」じい~
イヴァン:小熊のような目でみつめる…
ギルベルト:「う、…ぅう……。」唸りながらじりじり後退する
イヴァン:「いつもなら、じゃあやめよっか。鍵なんか捨てちゃって、ここで一緒にずっといようか、って言うところだけど…」
イヴァン:「帰って、お誕生日できるのは、今日だけだから…」
ギルベルト:「だ、だってなんかすげー変な感じするし気持ち悪いし変だし…」制止させるみたいに左手を前に突っ張って一気に喋る
イヴァン:「うーん…自分でする?」
イヴァン:はい、って鍵差し出してみる
ギルベルト:「………。」落ち着きなく視線がふらふらして、またじりじりイヴァンの近くに戻っていく
イヴァン:「…ほら、おいで?やさしくするから…」腕広げる
ギルベルト:「……なんだよ、それ。」カサカサの声で呟いて、体当たりするみたいに腕の間に入る
イヴァン:「そうっとするから、君は目つぶって、しがみついてたらいいよ」
イヴァン:抱きとめて、やさしく胸を撫でる。
ギルベルト:「……手、握れ。」肩震わせて、あいてるほうの腕を引っ張る
イヴァン:「うん。」手握って、ギルベルトの様子みながら、そうっと鍵を鍵穴に差し込んでいくよ。
ギルベルト:「っつ、ぅ……。」ぎゅっと目を瞑ってイヴァンの手をきつく握りしめる
イヴァン:「……ギルベルト、」耳元でできるだけやさしく名前呼びながら、続ける。
ギルベルト:「~~~ッ…」緩く首振りながら手の甲に爪立てて無言の抗議
イヴァン:「……や、やっぱりだめ…?えっと、えっと……あ、」
イヴァン:「…ギルベルト、こっち見て?」
ギルベルト:「っ、ぅ……、え…?」薄く目を開いてみる
イヴァン:「……」そのまま彼の唇を奪って、鍵、最後まで入れて回すよ。
ギルベルト:「んぅ…、っ……」ビクッと身体が跳ねるけどすぐに弛緩する
KP:鍵を回すと、君の視界は白む。
KP:意識がぐにゃりと歪む感覚。
KP:意識と共に、君はこの場所から消えていくことだろう。
KP:
KP:---------------------
KP:次に意識が浮上すると、先ほどと同じサイズの部屋だが窓や扉はない。
KP:しかし明らかに雰囲気が違う部屋だ。窓や扉はないが君たちの寝室に似ている、と思った。
イヴァン:「帰ってき………きてない……」きょろきょろ
KP:部屋の中心にはベッドが鎮座している。
KP:そして、そのベッドにギルベルトが座っている。
イヴァン:「……」駆け寄るよ。ベッドに軽く乗り上がって、近くに行く
ギルベルト:「随分と時間がかかったな?」
ギルベルト:「待ってた…」
イヴァン:「え…」
イヴァン:「待たせ、ちゃった…?ごめんね…」
イヴァン:そういえば、さっき爪たてられたところは傷残ってる?
KP:残ってるよ。
ギルベルト:「いーや、全然…。」
イヴァン:今までの部屋のギルベルトと、目の前のギルベルトと、ついでに現実のギルベルトと……
イヴァン:同じ存在なのかな?違う子かな?って、少し思ってて不安なんだけど。
イヴァン:痕が残ってるなら、同じって思っておこうかな…
KP:うふふ
イヴァン:隣まで行って、彼を見る。手をつないでみる…いつもと同じギルベルト…?
KP:いつもと何も変わらないギルベルトの姿があるよ
ギルベルト:「…イヴァン。」繋いでる手を引っ張って目を合わせる
イヴァン:「……」ぎゅうって抱きつく
イヴァン:すーっと匂いたしかめるように息吸ったら、顔上げて目を合わせるね
ギルベルト:「……ん。」こつっと額合わせて笑う
イヴァン:「なあに…?」
ギルベルト:「今日、何て言ってくれるんだ…?」
イヴァン:「今日…?」
イヴァン:「お祝いの言葉?」
ギルベルト:「……それ。」体重かけて凭れるみたいに引っ付いてる
イヴァン:「…今、聞いちゃっていいの?」そのまま、二人でベッドに倒れ込む。
イヴァン:ぎゅうってくっついて、ごろごろ…
ギルベルト:うーーーん、て唸って「……確かに?」
イヴァン:「言ってあげたいこと、たくさんあるんだあ…えへへ。」頰緩ませつつ、おでこをそっちのおでこに、ごりって擦り付ける
ギルベルト:「たくさん…?」背中に腕まわしてぴったりと身体くっつける
イヴァン:「たくさん…聞きたい?」
ギルベルト:「……帰ってからに、する。」
イヴァン:「え~?言ってあげようかと、思ったのに」
ギルベルト:「お前が、今聞くのか…って、言うから…。」背中たしたし叩く
イヴァン:「じゃあ、ひとつだけ、今言ってあげる…」
ギルベルト:「……な、なんだよ。」ぐっと目元に力入れて視線を遣る
イヴァン:身体、少し離して目を見るよ
イヴァン:「…僕は運命とかってあんまり信じてないから、君と一緒に居させてもらえるのは、すごい、偶然で、なにかの間違いなんじゃないかって、まだ思ってる。」
イヴァン:「だから、君のこと、大切にしたい…。来年も、再来年も、ずっと、一緒にお祝いさせてもらいたいなあ。」
イヴァン:軽くキスして、抱きしめる。
ギルベルト:「間違いなわけねーだろ、…ばか。」キス受けて、ふいっと顔を横に逸して
イヴァン:「うん。間違いじゃなくても、一緒に居られるように、がんばるし、大切にするから…。」
ギルベルト:「Да、だ。…ずっと、祝わせてやるし、イヴァンのことも祝ってやる。来年も、再来年も、その先もずっと…。」イヴァンの電話で聞いてて覚えた言葉で返してやるぜ(※イヴァンは姉とたまにロシア語で電話している。)
イヴァン:「えへへ。でも、まずは今年をちゃんと帰って、お祝いしないとね…?」
イヴァン:ご機嫌~。抱きしめて足絡めて、いっぱいキスする
ギルベルト:「わっ…、んー、イヴァン…。」腕回してくしゃっと髪の毛掻き混ぜる
KP:イヴァンは気づくと、手の中に金色の鍵があるね。
イヴァン:「ん…」持ち上げて見てみるね。
イヴァン:さらっと、胸を撫でる。「……してもいい?」
ギルベルト:「っ……いい、けど。」撫でる手は捕まえる
KP:ところで、ちょっと<幸運>を振ってみようか
イヴァン:CCB<=60 【 幸運 】
Cthulhu : (1D100<=60) → 93 → 失敗
イヴァン:な、なになに
KP:うーーーん、そっかぁ…
イヴァン:ごめんね……
KP:君の意識は完全にギルベルトの方に向いてるね。…目星の半分
イヴァン:CCB<=(91/2) 【 目星/2 】
Cthulhu : (1D100<=45) → 30 → 成功
KP:ベッドボードに何か本のようなものが置かれていることに気付くことができる
イヴァン:「ん…?」寝室で見慣れないものなら、手を伸ばして持ってくる。表紙は?
KP:手に取るとそれが日記であることが分かる
KP:と、同時にギルベルトが手をのばしてくる
ギルベルト:「イヴァン…!」
イヴァン:誰の日記?……っと
イヴァン:「なあに?」
ギルベルト:「…ん。」本をガシッと掴んで目を合わせる
イヴァン:「君の?」渡してあげる。
ギルベルト:「……い、いや。」緩く首振りながらお腹に抱えてごろっとうつ伏せになる
イヴァン:「見ちゃダメなら、無理に見ないよ。」よしよし
イヴァン:「早く帰ろ?」鍵取り出す
ギルベルト:「…うーん。」うつ伏せになったまま芋虫みたいにうごうご
イヴァン:「うん?」目線合う位置に横になって、様子見てる
ギルベルト:「……。」目線は合わせたり逸したり、口を開閉させながらもぞもぞする
イヴァン:「…君も、何か僕に、言いたいことある…?」
ギルベルト:「……その、…えっと、」
イヴァン:「うん…?」
ギルベルト:「……明日、…平日なんだけど」もごもご
イヴァン:「…うん?」内緒話聞くみたいに、顔寄せてくすっと笑う
ギルベルト:「……今日は、…どうするんだ、よ…?」顔を布団に埋めて声のボリュームが段々下がって消える
イヴァン:「今日は?え~…?」鼻先擦り付けてくすくすいう。
イヴァン:「……明日、君にお祝い言いたい人、たくさんいると思うけど…」
イヴァン:「いいの?僕が、そんなに君を独り占めして…」
ギルベルト:「…独り占めさせてやってもいい。」顔は上げられない。くぐもった声で返す
イヴァン:「えへへ。Хорошо...」隣にぴったりくっつく
ギルベルト:「……いいか?」布団ぎゅっと握りしめて、ちょっとだけ顔あげて横目にイヴァンを見る
イヴァン:「もちろん…」
イヴァン:身体、少し強引に仰向けにさせて、上に乗っかるよ。
ギルベルト:「うあ…っ!」ころん、と仰向けになって赤くなった顔をイヴァンに向ける
KP:(言及はしてなかったけど、ここのギルベルトは私服だ)
イヴァン:(そっか~)
[雑談]KP:あ、シャツをパァン…したかったら悪いことを言ったな…
[雑談]イヴァン:いや、しないよ!やさしくするよ!!
イヴァン:「また、キスしながらにする…?」鍵をちらつかせる
ギルベルト:「……する。」ぽわっと見上げる
イヴァン:「うん……」やさしく唇重ねて、何度もついばむみたいにしながら、シャツの裾から手を差し込むよ
イヴァン:鍵、させるとこありそう?
KP:手で探るなら、同じように胸の中央部に金属の感触がある。
イヴァン:「んっ…んむ…」キスしながら、指先で位置確かめて、鍵をさしてみる。
ギルベルト:「ん…ッ!」ぎゅっと目を閉じながら、手探りでイヴァンの服を辿って引っ張る
イヴァン:反対の手で抱きしめて、深く口付けながら、鍵を全部入れて回すよ。
ギルベルト:「っは…んん…」踵がシーツの上をサリサリ滑る
KP:鍵を回すと、君の視界は白む。
KP:意識がぐにゃりと歪む感覚。
KP:意識と共に、君はこの場所から消えていくのだろう。
KP:ここにきて何度か感じたものと同じものだ。
KP:しかし…その瞬間、わずかに聞こえる声がある。
KP:『迷わず、思うままに答えることで示して』
KP:
KP:------------------
KP:次に意識が浮上するのは、同じサイズの白い部屋。
KP:最初の部屋とは違うことがわかる。
KP:そこには窓も壁も家具もなく、ただ、白いシャツを纏ったギルベルトがひとり部屋の真ん中に佇んでいた。
●●●セッション3日目
ギルベルト:おかえり…
イヴァン:ただいま!
KP:はじめていこうか~
イヴァン:ど、どうなっちゃうのかドキドキ…
KP:うふふ
KP:---------------------
KP:【BGM:静寂 / Granados:Goyescas - Los majos enamorados, parte I4. “Quejas, o la maja y el ruiseñor”】
KP:次に意識が浮上するのは、同じサイズの白い部屋。
KP:最初の部屋とは違うことがわかる。
KP:そこには窓も壁も家具もなく、ただ、白いシャツを纏ったギルベルトがひとり部屋の真ん中に佇んでいた。
イヴァン:「あ…」
イヴァン:はっとそっちを見る…。そろそろ、この変な空間もおしまいの方かなあって思ってるけど…
イヴァン:早足で近寄るよ。「ギルベルト…」
KP:ぼんやりとしていて、声をかけても返事がないね。
イヴァン:前に回って、顔を見てみる。目があうように。
KP:瞳は虚ろで、どこか存在感がないように思える。
KP:しかし、それは間違いなく君が知っているギルベルトだと確信できるだろうね。
イヴァン:「ギルベルト…?」肩を軽くゆすって、覗き込んで声かける
どどんとふ:シークレットダイス
s3D6
Cthulhu : (3D6) → 11[3,3,5] → 11(※制限時間[分])
KP:シークレットダイス
KP:ゆっくりとギルベルトの唇が動く。
ギルベルト:「面倒じゃねえ?」
イヴァン:「……え?」
ギルベルト:「俺のこと…」
イヴァン:「えっ」
イヴァン:「例えば…?どんなところが?」
ギルベルト:「うるさくしたり、くっついてまわったり」
イヴァン:「ふふ、そうかもね。時々は。」
イヴァン:「でも、それを言ったら僕だって相当面倒くさいと思うから…君には負けないよ?」
ギルベルト:「いなかったらいいと思うことないのか?」
イヴァン:「君のいないことなんて、考えられない。」
イヴァン:「考えたくない…。」
イヴァン:今度は、どんなことを聞きたいのかな…。彼の左手をとって、両手で包む。
KP:瞳は茫洋としており、握る手に反応を返さない。
ギルベルト:「俺のこと好きなのか?」
イヴァン:「好きだよ。愛してる。」
ギルベルト:「なんで?どこが…?」
イヴァン:「君が、僕を受け入れてくれたからだよ。好きになってくれたから。」
イヴァン:「好きになってもいいんだって、思わせてくれたからだよ」
ギルベルト:「俺が嫌いって言ったら?」
イヴァン:「嫌いって、言ったら……」
イヴァン:「…悲しい。すごく。でも、悲しいってことは、きっと好きだからだよ。」
ギルベルト:「なあ、これからもずっと一緒にいたいか?」
イヴァン:「うん。ずっと…。」手に力を込める。
ギルベルト:「……ずっと、ずっと?」目元を緩ませる。包まれた左手できゅっと手を握り返す
イヴァン:「今更、やめるなんて、ゆるさないよ…」
ギルベルト:「ゆるさないって、…どうするんだ?」
イヴァン:「え?…わかんない、けど……」
イヴァン:真剣な表情でじいっと目を覗き込む「君は僕のものなんだから、一緒にいて、僕を好きでいて……ほしい、な…?」
イヴァン:最後の方はちょっともごもごする
ギルベルト:「そうだ。全部、お前のだ。愛してる。」こつっと額をくっつける
KP:握られた手に硬い金属の感触を感じる。
イヴァン:「うん。……ありがとう。」
イヴァン:片手は繋いだまま、金属…鍵を見てみる。
KP:手の中にあるのは金色の鍵だ。
イヴァン:ちら、と目でそれを確認してから、おでこくっつけてるギルベルトと目を合わせる
ギルベルト:「…ん?」目が合って、ぱちぱち…見つめ返す
イヴァン:「………」そのまま、片腕で抱きしめて、何にも言わずにキスする
イヴァン:空いてる方の手で胸元を弄って、鍵を刺すよ。
イヴァン:……これで、今までと鍵穴の場所違ったら恥ずかしいんだけど…
ギルベルト:「んん…っ!」とっさに手を伸ばして腕をきつく握るけど制止はしない
KP:鍵穴は同じところにあったみたいだね。手応えを感じる。
イヴァン:キスしながら薄く目を開けて彼の目を見て…鍵を回すよ。
KP:目の前の存在の胸の鍵穴に差し込んで回す。
KP:途端に、まるで激しい光に包まれたかのように目の前が真っ白く染まる。
イヴァン:「………!」ギルベルトを強く抱きしめる
KP:
KP:
KP:---------------
KP:【BGM:日常/Debussy:Préludes No.1-8 “La fille aux cheveux de lin" 】
KP:君が目を開けると、そこはキッチンで、倒れていた恋人はあなたの隣で同時に瞳を開ける。
イヴァン:「ん……」
ギルベルト:「……ぁ、」目線をイヴァンの方に遣る
イヴァン:「あ、ギルベルト………大丈夫?」倒れてるなら、抱き起こす
ギルベルト:「大丈夫だ。……悪い。」起こされておくけど、ひとりで大丈夫だ
イヴァン:きょろきょろ、いつものキッチンだってわかったら、ギルベルトの首とか頰触って、体温とか確かめて、息を吐くよ
イヴァン:「よかった……心配した」
ギルベルト:「夢、見てた。」触ってくるイヴァンの手捕まえて自分の背中に回させとく
イヴァン:「えへへ、僕もだよ。……僕も、愛してる。」腕に力を込めて、抱きしめる。
ギルベルト:「……知って…、うっ…いや、だから。」咳払いして
イヴァン:「うん?」
ギルベルト:「愛してる、イヴァン。…って、言いたかった。お前が、言うから、…言ってなかった。」
イヴァン:「ええっ?うふふ、そうなの?」可愛くて、抱きしめてほっぺとまぶたにいっぱいキスするよ
イヴァン:「愛してるよ、ギルベルト。お誕生日おめでとう。」
ギルベルト:「すげー嬉しい。イヴァン、ありがとう。」やわらかく笑って、腕回して、ぴったり抱きつく
イヴァン:「うん、僕も嬉しい。お祝いさせてくれて。」
ギルベルト:「今から、いっぱい祝わせてやるよ。準備するぜ」
イヴァン:「うん!」
イヴァン:「そうだ、僕、お花…」
イヴァン:「お祝いにお花買ってこようと思ってたんだったよ。」
ギルベルト:「花?嬉しいな…!買いに出るのか?」
イヴァン:「うん。ちょっとそこまで。」
ギルベルト:「じゃあ、その間に準備しておくから。」
ギルベルト:「完璧に準備して、招待してやる!」
イヴァン:「うん!わくわくするなあ~」そわそわするけど、ゆっくりめにお買い物して帰ってこよう。
イヴァン:赤い薔薇を、一輪……。彼の国では、愛の告白の時にはそうするらしいから
ギルベルト:送り出す前にイヴァンに声かけるぜ
イヴァン:なんだろ
ギルベルト:「あ、イヴァン…」
イヴァン:「なあに?」
ギルベルト:「これ、手にあったけど…。お前のだ、持っておけよ。」金の鍵を渡す
イヴァン:「えっ?」受け取る……見覚え…ある…?
KP:見覚えのある、夢の中で見たものと同じものだね。
イヴァン:「ありがとう…?僕の?」自分の胸ぺたぺた触って、何もなければギルベルトの胸もぺたぺたする
ギルベルト:「もう、ないから。…でも、役に立つかもな。」イヴァンの手を引き剥がして、さっさとキッチンの奥に引っ込む
イヴァン:「うん…?」鍵は大切に、ポケットにしまう。あとで大事な物入れに入れよう…
イヴァン:僕も出かけるね。そうだ、これだと郵便物、僕が帰りに持ってくる流れになっちゃう…なんとか彼に自分で郵便受け見てもらいたいなあ。カード…。うーん…
イヴァン:って悩みながら、ゆっくり花屋さんまで出かけるよ。
イヴァン:「行ってきます。」
KP:出かける時に来てるよって声かけたら取りにいくんじゃないかな?
イヴァン:そう?きっと他にもお友達からカード届いてるよね。じゃあ見てみたらって声かけて、遅めに帰ってくるようにしたら、待ってる間に見てくれるかな…
ギルベルト:「あぁ、いってらっしゃい…!」声聞いたら、外出る格好確認して、近くに戻ってきて、身だしなみちょっと整えてから送り出してやる
イヴァン:えへへ…
KP:これからギルベルトの誕生日をゆっくり過ごして、君はあらためて日常に帰ってきた実感をするんだろうね。
イヴァン:そうだね、今回は、ドキドキしたけどちょっと楽しかったな…
KP:『その声で抉じ開けて!』はこれで終幕!お疲れ様でした~
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