4.シナリオ背景/成長処理




●●●成長とクリア報酬

イヴァン:お疲れ様!ありがとうございました~

ギルベルト:お疲れさま!

KP:報酬出そうか!

KP:生還報酬 1D6+4(鍵の数)

イヴァン:1d6+4

Cthulhu : (1D6+4) → 4[4]+4 → 8

KP:SAN80

イヴァン:数字おっきくなってきた…

KP:あと金の鍵はAFだよ。

イヴァン:うんうん?

KP:AF 金の鍵

持っているとPOW+1

大切な人への対人技能および心理学+10%

KP:大切な人の心の鍵開けに役立つかもしれない。

イヴァン:pow+1は…永続ってこと?

KP:そうだね!

イヴァン:それだとちょっともらいすぎだから、次回の1セッションだけとかでもいいよ…?

イヴァン:心理学には是非欲しいけど…補正

KP:POW+1は使ったらなくなるようにしようか。1回分の精神力が籠められている。

イヴァン:うん。次のPLで回るセッションの時に

KP:補正はあげるよ!ギルベルト限定でしか使えないからね。

KP:うん、そうしようか。

イヴァン:シナリオ解説を、聞きたいなあ?



●●●シナリオ背景

恋人とずっと一緒にいたい、好きで好きで好きで堪らないというギルベルトの気持ちがマイナスの思考を生み出してしまう。

ずっと一緒にいたい、モノにしたい、誰にも渡したくない。という思いが頭を満たす。

その思考から、恋愛についての書籍やホームページを観覧していたら、たまたまそこから邪神イゴーロナクを認識してしまう。

NPCが、自らの心の闇に打ち負け、イゴーロナクに体を乗っ取られかけているところから始まる。


その状況に目をつけたのがいつもの邪神ニャルラトテップ。そんな局面で人間の恋がどのようになっていくのか興味のあるニャル様が観察ついでに二人にちょっかいを出している。


激しい想いを向けられているPCはNPCの心中へと入り込む。

そして、最終的に与える答えはなんだろうか。という話。


イヴァン:恋愛について?君が……?ああ、マニュアル…?

イヴァン:イゴーロナク君、この間こっちは惚気聞いてあげたばっかりなのに……(※別セッションで邪神イゴーロナクに出会っています。)

KP:うん、前にイゴーロナクくんと知り合ってるから。

KP:どっちかというと…マニュアルみたギルベルトに認識されたイゴーロナクくんが「知ってる子だ!」と思って、お誕生日だし仲良しのお手伝いしてあげようかなくらいのノリだったんだけど。

イヴァン:あ~そっか、あれで一応認識しちゃったからね…

KP:ちょっとギルベルトにチャンネルが合いすぎちゃって暴走しかけたところに、ニャル様がなんだなんだ、また面白いことやってるぞ?って来た感じじゃないかな。

KP:今回の邪神くんは完全に悪気はなさそうだよ…。

イヴァン:も~~~

イヴァン:でも今回は楽しかったからいいよ…

イヴァン:なんか、鍵穴が胸にあってもすっと受け入れちゃったんだよね。

イヴァン:イヴァンは割と、そういう耽美的な変質はうっとりしちゃって受け入れちゃうのかも。美的感覚に合うっていうか

ギルベルト:芸術肌…?

イヴァン:わあ、きれい…素敵、って。

ギルベルト:俺は、嫌だけどな。…でも、お前が嬉しそうならいい。

イヴァン:たまになら、ドキドキして好き。

ギルベルト:あと、全部憶えてるから…約束。今日と明日、付き合えよ。

イヴァン:わーい!よろこんでー!

KP:途中で振ったシークレットは制限時間で、その分数答えに迷ったらPOWが減るギミックだったけど全然迷わなかったね。

イヴァン:そこはメタで、即答するのが正解のシナリオなんだなって思ったから…

イヴァン:あと、あんまりPC的にも不安な気持ちじゃなかったから、自信持って答えられたかな

KP:s3D6

Cthulhu : (3D6) → 11[3,3,5] → 11

KP:時間制限は11分だったよ。

イヴァン:愛を語るには充分な時間だね

イヴァン:(それ以上長いとギルベルト恥ずかしくなっちゃいそうだし)

イヴァン:取りこぼした要素はある?あの寝室の日記?は?

ギルベルト:日記なぁ…

ギルベルト:日記は日常風景+不安感…みたいなやつ

イヴァン:ふんふん?

KP:内容出そうか

イヴァン:うん!

KP:日記の内容は貴方との日々が綴られている。


12月26日

本当にこっちの事情なんかお構いなしだな。

ランプ綺麗だし。機嫌直ったみたいだし。まあ、いいか…。

(※クリスマスに面倒な神話事件に巻き込まれていました。

 イヴァンは寝室用の趣味の良いランプをプレゼントに贈りました。)


12月30日

なかなかうまく出来たんじゃねぇ?

まぁ、俺も完璧に手伝ってやったけどな。

(イヴァンの誕生日につくったケーキ写真が添えられている)


1月1日

来てよかった。花火、ずっとイヴァンと一緒に見たいと思ってたんだ。

ずっと、思ってたんだ…。


1月2日

最初はどうなるかと思ってたけど、楽しそうでよかった。

それにしても、あいつ、俺より母さんと仲良くなってねぇ?


1月5日

長電話…別にいいけどな。

何も言わないけど…やっぱ実家、帰りたかったんじゃねーの?


1月8日

新年営業スタート、出だしとしては悪くねーな。

Prosit Neujahr!


1月11日

隣に座ったやつと長く話してた。

やっぱ、胸、でかい方が好きなのか…?


1月12日

揃いのカップ一客割った。

結構気に入ってたんだけどな。


1月16日

いつまでもこんなんじゃ駄目だな。

誕生日、ぱーっとやるか!


イヴァン:え、ええ~~~

イヴァン:かわいい……

イヴァン:ええ、でもこれ、みるとしたら本人の前でみるんでしょ?!

ギルベルト:隠した!見せてないからな…

イヴァン:見ちゃったら僕、ど、どうしたらいいのか……

KP:RP内容によって、前半と後半に分けて。ギルベルトが止めるか止めないかPOW*5振ろうかなぁ…とかは考えてたよ

イヴァン:カップ割っちゃったんだね…お気に入りの割っちゃうと悲しいよね。ちょっとしたことで心に綻びってできちゃうから…

イヴァン:一緒に新しいの買いに行こう?

イヴァン:花火のとこはうるっときたし……

ギルベルト:カップは店用のやつだし…また、今度な

イヴァン:そっかあ…

イヴァン:うう~、かわいい…

ギルベルト:見せてないからな…!

イヴァン:見ちゃったらもう可愛すぎて君のことずっと抱っこして移動しちゃうよ僕…

ギルベルト:どこに移動すんだよ!

イヴァン:え、わかんないけど…

イヴァン:今日と明日、基本的にずっと抱っこしてる…

ギルベルト:それは、見てなくても…していい。

イヴァン:えへへ!今夜はいっぱい続きしようね~

ギルベルト:ケーキまで、全部食べてからな。

イヴァン:うん!

イヴァン:鍵は、全部回収したの?鍵回収しないとどうなった?

KP:鍵は本当のことを言うと金色、誤魔化したり詰まったりすると銀の鍵。

KP:どっちでも先に進むことはできるよ。

イヴァン:ふーん

KP:ただ、分岐は一番最後の「一緒にいたいか」っていうところだけだね。

KP:いたいなら戻ってこれるし、いたくないなら相手がロストする。

イヴァン:ろすと…

イヴァン:まあ、そこは大丈夫だと思うけど…

ギルベルト:いたくないとは言わないと思ってた。

イヴァン:一緒にいるよお~~~~

ギルベルト:いるいる、ずっと…な?

イヴァン:うんうん!

KP:元は誕生日とか全然関係ないんだけど、内容はほとんど変えてないよ。

イヴァン:すごくかわいいシナリオだったと思う…ありがとうございました



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