9.2日目夕方
●●●セッション四日目
KP:【BGM:日常/Satie:Je te veux】
KP:それじゃ、君たちがキッチンの地べたでぐすぐすやってたところから。時刻が14時頃だね。
KP:目つきの変わった君を見て、イヴァンも表情を少し引き締める。
イヴァン:「何か…思いついた?」
イヴァン:寄り添って手繋いでようかな
ギルベルト:「朝の話…自警団の奴が言ってただろ?虫のお化けが出たって…」
イヴァン:「…うん」
ギルベルト:繋ぐなら握り返して指先でイヴァンの手を撫でる。
ギルベルト:「大体、後頭部の割れた被害者っていうのが大体死んでるのに、その市場の不審者ってやつだけが死んでないんだよな」
イヴァン:「そうだね。比喩表現じゃなくて、ほんとに頭からポーンって出てきた…ってこと?」
ギルベルト:「病院送りになったってそいつは何も覚えてなかったって…。俺だっていつどこでその虫を見たのか全然思いだせねぇ。…頭にいるっていうなら、そういう記憶みたいなものを混乱させる可能性があるんじゃないかってな」
イヴァン:「……そっか……うん。うーん…そうだったんだ。そうかも…ね」
ギルベルト:「確か…真っ暗な場所から咄嗟に明かりをつけたらポーンと出てきた。みたいな内容だったんだと…思うんだけどな」
イヴァン:「うん。そうだったね。」
イヴァン:「真っ暗かあ…そしたらまだちょっと、時間に余裕はあるのかな」
ギルベルト:「つまりは虫、なんだろ?光に何か反応するような性質が…あんのか?」
イヴァン:「……なるほどね?」
どどんとふ:シークレットダイス
SCCB<=50 【 アイデア 】
Cthulhu : (1D100<=50) → 98 → 致命的失敗(※ファンブル処理として、一昨日の事件を思い出しSAN-1)
イヴァン:シークレットダイス
ギルベルト:「真っ暗ってことは夜だろうな…とは思ったけどな」
イヴァン:「……うーん、どうかな…ちょっと、何か思いつきそうだったんだけど……思いつかなかった」
イヴァン:(ダイス失敗しました)
イヴァン:下向いちゃう…ううっ
ギルベルト:「気にすんなよ。…突拍子もないこと言ってるよな」
ギルベルト:頭両手でわしわし
イヴァン:「…や、やめて~」
ギルベルト:「俺様好みの触り心地だぜ!」悪戯っぽく笑う
イヴァン:「うう、もう…」空いてる手で髪の毛直そうとする
イヴァン:「……今の事態そのものが、突拍子ないよ。思いついたことはやってみよう」
ギルベルト:「イヴァン、そういえば…フィルムの現像はどこでやるんだ?」
イヴァン:「え?写真屋さんにお願いしてる。さすがに自分ではしてないよ。」
イヴァン:(やってみたいな~とは思ってるかもしれないけど)
ギルベルト:「そっか、…暗室はねぇんだな」
イヴァン:「真っ暗にしたいんなら…うちの周りは他に建物もないし、夜なら…とは思う」
ギルベルト:「じゃあ、何かするなら夜か。……イヴァン」
イヴァン:「なあに?」
ギルベルト:「……本当に、いいと思うか?」
ギルベルト:ちょっと声が震える。背中に腕をまわして凭れ掛かる。
イヴァン:「……なにが?」
ギルベルト:「…何も、確証がない」
イヴァン:「……」
イヴァン:「……僕は、諦めようとしちゃったから…。もう、ダメなのかなって思って、解決しなくても…なんでかわからないままでも……君がこのままここにいてくれるならいいやって……」
イヴァン:「だから、君がやりたいことは、やってみよう……」
イヴァン:頭そっちに倒して、こつんってする
ギルベルト:「……変なことに、巻き込んだ。ごめん」
ギルベルト:目を伏せておく
イヴァン:「……それは、君のせいじゃ…ない、よね?」
ギルベルト:「…そうか?そう、か……」
ギルベルト:何か妙に優しくてムカつくから腹のあたりテシテシしとく
イヴァン:え~~な、なんで
ギルベルト:何かじわっと照れた!くそ!!
イヴァン:え~~
ギルベルト:ちょっとカッコイイとか別に思ってねーからな!!
イヴァン:「……殺したくない、って、言ったでしょう?」
イヴァン:やぶかれた日記をいじりながら
ギルベルト:「……殺したくねぇ。いやだ…」
イヴァン:「君が聞こえてる羽音が………あの虫、が、君にそうしろって、言ってるの?殺さなきゃいけないって」
ギルベルト:「俺は…そうしないと、いけなくて…なんでだ…?だって……」
ギルベルト:これは技能いるか?
KP:<アイデア>かな~
ギルベルト:CCB<=90 【 アイデア 】
Cthulhu : (1D100<=90) → 62 → 成功
KP:君はイヴァンに殺意を抱いている。それを思うたび、鳴り響く羽音は一層強く、君には感じられる。
KP:【SE:ぶん、ぶん】
ギルベルト:「……ッ!」
イヴァン:「……ギルベルト…」
ギルベルト:ぶんぶんと首振って両耳抑えて蹲る。音は聞こえてるんだろうけどな
イヴァン:肩を抱いてぎゅうってする
イヴァン:「本当に何か……あの虫が…、君にひどいことを、させていたんだとしたら……」
イヴァン:「そんなの、許せないね」穏やかな声色で言って、にこっとする。
ギルベルト:「…お前の声だけ、聞いてたい」
ギルベルト:じっとまっすぐにイヴァンの方だけ見てる
イヴァン:「……それは…ちょっと、恥ずかしいけど…」
イヴァン:「……解決したら、いくらでもいいよ」目を細める。
ギルベルト:「……約束だな」
ギルベルト:一瞬だけ嬉しそうに笑ってイヴァンに軽くキスしてやる。そろそろ床が冷えてきたから立つぞ
イヴァン:「…ふふ。わかった。約束…」
イヴァン:(僕からしようと思ったのに…!)
イヴァン:僕も立って、日記をぱらぱらしたりする
イヴァン:「もう少し僕も、考えてみるよ…」
ギルベルト:日記は回収しときたいな。よこせって手を出してみるか。
イヴァン:うん。一通り眺めて、君に返すよ
ギルベルト:「…夜まで、もう少し…本当に、正しいか…落ち着いて、考えてみる」
イヴァン:「そうだね。何か手伝えそうなら、いつでも言って」
イヴァン:「信じるよ、君を。君が、僕を殺そうとしたのじゃないって、信じる……。」
ギルベルト:「まだ、全部は、思い出してねぇけど…俺はずっとお前のことばかり考えてた」
イヴァン:「……」
イヴァン:「……全部元に戻って、元に戻っても……そうだったら、嬉しいよ」
ギルベルト:「…なんだよ、自信ねぇのか?」
KP:靴下がようやく立ち上がった君たちにまとわりつき始めるかな。にゃ~にゃ~
KP:多分近寄りがたくてダイニングの入り口で偵察してた
ギルベルト:空気の読めるいい子だな!靴下抱き上げるぜー
イヴァン:「……自信は…ないかな…。でも、君を信じるよ」
イヴァン:靴下よしよしする
ギルベルト:「お前が吐いてるって嘘か?…俺も、お前を信じる。決めたからな」
イヴァン:「……ありがとう。嘘は……多分もう、効果がなくなっちゃった」
ギルベルト:「そうなのか?あんまりムカつくことなら一発ぶん殴ってやろうと思ったんだけどな」
ギルベルト:靴下の肉球でてちてち
イヴァン:「…ふふ。君にね、いて欲しくて……思い出してほしくなくて……。知らないふりしてた。それだけだよ」
イヴァン:肉球にぎってする
ギルベルト:「それ…知り合いの癖に変に隠すから怪しかっただろ!馬鹿、イヴァンの阿呆…!!」
ギルベルト:靴下をイヴァンの腕に押し付けるかな。抱っこしてやれよ
イヴァン:「……怖かったんだ。君を失うのも、そのために、馬鹿なことしてる自分もね…」
イヴァン:受け取る
イヴァン:軽くちゅってしてから、部屋を出て行くよ
ギルベルト:「大事な奴とか言うから、結構悩んだんだからな…!」
イヴァン:部屋の外からうふふってうわずった声がするんじゃないかな~
ギルベルト:んべって舌出して見送るか。
KP:何かするなら、イヴァンは邪魔にならないとこにいるけど、何かしたいかな?場所指定とか
ギルベルト:いまいち確証がないのだけが引っかかるんだよな。もう少し落ち着いて記憶の欠片を探ったほうがいいのか…
KP:KPはどっちでもいいよ~。暗くなるのを待つだけなら、時間は十分あるし
KP:特に指定なければ、イヴァンは書斎にいるよ
ギルベルト:何かあったら呼ぶ。俺は落ち着く場所でちょっと瞑想してみるか…
ギルベルト:静かな場所に行くか。寝室で横になってぼーっと天井眺めてみるか。
KP:はいはい~
KP:じゃ、瞑想もこっちで<心理学>だよ
ギルベルト:処理の回数は?
KP:ダイス目次第
ギルベルト:まず1回様子見
どどんとふ:シークレットダイス
Sccb<=75 //ギルベルト心理学
Cthulhu : (1D100<=75) → 42 → 成功
KP:シークレットダイス
KP:イヴァンは君が訪ねてくるといつも君の写真を撮る。それは帰り際が多い。
KP:もうちょっと続けられそうだね
ギルベルト:そういえば、別れ際にいつも寂しそうにするって言ってたな…思い出つくりか何かのつもりかよ
KP:ふふ~
ギルベルト:もう1回
どどんとふ:シークレットダイス
Sccb<=75 //ギルベルト心理学
Cthulhu : (1D100<=75) → 54 → 成功
KP:シークレットダイス
KP:だが、今回の訪問の際は、君の方から写真を撮ることを拒否した。
ギルベルト:イヴァンの日記の情報にもあったな…それ、って関連して思い出すことできるか?時間とか
KP:まあもうお察しかとは思うけど…
KP:帰り際=暗くなってから、ってことかな
ギルベルト:あー、了解。十分だ。
ギルベルト:ついでに、これ以上、探る必要ないな。
ギルベルト:イヴァンは書斎にいるよな?
KP:いるんじゃないかな
ギルベルト:書斎に見に来てもいいって言われてたし行ってくるか。
KP:書斎だね。扉は開いていて、君がやってくると靴下が出迎えるよ
ギルベルト:「よぉ、靴下。イヴァンは中か?」
ギルベルト:靴下抱き上げて入っていくぜ
KP:「にゃ~」靴下は入れ違いに出て行っちゃうよ
ギルベルト:なんだ、一緒に来てくれねぇのか…
イヴァン:「…どうかした?」
ギルベルト:「ん、今、大丈夫か?」
ギルベルト:イヴァンは何してる?
イヴァン:「うん。どうぞ」
イヴァン:書き物机の前に座ってたけど、そっちを向くよ。
ギルベルト:じゃあ、机の近くに寄っていって
イヴァン:う、うん
ギルベルト:「イヴァン、カメラだ…!」
ギルベルト:って思いついたことだけそのまま伝える(伝わらない)
イヴァン:「…ん。カメラ……君も、そう思うんだ」
ギルベルト:「お前、日記に書いてただろ?」
KP:机の上には、幾らかの写真とイヴァンの日記がある
イヴァン:「……君が、様子がおかしかった時……いつもと違ったとこを考えてた。」
ギルベルト:ちぇっちぇっちぇー気づいてたのか、俺様のほうが絶対早いと思ったのにな。
イヴァン:「……日記、やっぱり読んだんだね…。」
ギルベルト:「! あ、いや…あ…えっと、あのな…イヴァン…」
ギルベルト:目線が泳ぐ
イヴァン:「…もう。いいよ。嘘ついてた僕も悪いし…」
イヴァン:「あのね……全体的に様子は変だったけど……いつもと違ったことは、ご飯おいしいって言わなかったことと…写真を撮らせてくれなかったことかなあって」
ギルベルト:「お前が変に隠すから、何か俺とは庭で揉めたようなあともあるし…ほら、何があったのか…気になって、…嘘ついたのは悪かった」
ギルベルト:しどろもどろ
イヴァン:「……ふふ。わかった。」
KP:机の上の写真は、君が写っているものだ。フラッシュを使って撮影されたものが多い。
ギルベルト:「イヴァン、これだ…フラッシュだ!これなら朝の奴が言ってた話とも一致する」
イヴァン:「……うん。そうだね……これで、ポーンって、いくかな?」カメラと機材をちらっと見る
ギルベルト:「そうだな、ポーンと引きずり出してやる。…で問題はその後だな。俺はもうこんなことが起きるのは嫌だし、今後イヴァンに何かあるのも嫌だ。完全に潰してやりたい」
イヴァン:「…ぷちっとね。」
ギルベルト:「得意だろ?」
イヴァン:「え、ええ~、昨日のあれはすごく気持ち悪かったし……今度は素手はいやだよ?」
イヴァン:「…それに、なんかピカッとなってすごく痛くて……普通の虫じゃないからね?気をつけないと…」
ギルベルト:「スコップとか、なんか色々あるだろ?使い易いの用意しようぜ」
イヴァン:「う、うん…!」
ギルベルト:「そうだな。…今度は、俺も…ちゃんと守るから」
ギルベルト:座ってるイヴァンぎゅっとしとくか
イヴァン:「……無理、しないでね…。それが、一番。」
KP:何か欲しい道具あるかな?
ギルベルト:ネイルハンマーみたいなのがほしいな。もしくは火かき棒あたりに個人的には絶大な信頼がある。
KP:火かき棒は長い棍棒扱いになっちゃう
KP:ちょっと幸運ふって
ギルベルト:CCB<=60 【 幸運 】
Cthulhu : (1D100<=60) → 88 → 失敗
ギルベルト:あー
KP:<ネイルハンマー[短い棍棒/杖] 1D4+1+db 耐久5>持ち手は木製だから耐久は低いよ
KP:(幸運成功なら金属だった)
ギルベルト:お、やったぜ
KP:一個でいい?
KP:イヴァンは冒頭で持ってた長いシャベルかな。
ギルベルト:うっ…頭が…
KP:<シャベル[長い棍棒/杖] 1D5+db 耐久7>
ギルベルト:あんまり色々持っても動きが鈍くなりそうだから1個にしとく
KP:わかったよ。
KP:なんだかんだして、今16時前くらいかな。だんだん日が傾いてきた。
KP:真っ暗になるのは17時半かな
ギルベルト:近いな。腹ごしらえしとくか。
イヴァン:何か作る?
ギルベルト:一緒にやるか。
イヴァン:ぼ、僕料理技能ないから…NPCだからその辺はふわっとできてることに…して…
ギルベルト:俺様が張り切って作ってやるぜ!
イヴァン:ワクワク(お手伝い)
ギルベルト:イヴァン、何が食べたい?
イヴァン:おいしいもの!
ギルベルト:お前の、好きなもの…つくってやりたい…
イヴァン:おいしいおやつとコーヒーにするのは?
イヴァン:ホットケーキにしよ!
ギルベルト:ホットケーキだな?
イヴァン:(えへへ~嬉しいな~)
ギルベルト:CCB<=85 【 芸術(料理) 】
Cthulhu : (1D100<=85) → 26 → 成功
ギルベルト:結構うまく出来たな
KP:ふっくらおいしいホットケーキとコーヒーが入ったね!コーヒーは朝挽いてもらったやつだろうし、いい感じじゃないかな~
イヴァン:「うふふ!いい匂い」
イヴァン:バター塗る係してる
ギルベルト:片方に蜂蜜、片方にメープルをたっぷりかけとく
イヴァン:「半分こしよ、半分こ!」スグリのジャム構えながら
ギルベルト:「そうだな。半分ずつにしようぜ」
イヴァン:「…うふふ。おいしいよ」
イヴァン:もふもふ食べてる
ギルベルト:「当たり前だろ。もっと食うか?」
ギルベルト:イヴァンにフォーク差し出す。
イヴァン:え、あーんしてくれるのかな
イヴァン:もらおうっと
ギルベルト:その様子を見て満足そうに笑ってる
KP:じゃあまあ、そうやってもふもふ和んでいるうちに、だんだん外は暗くなってくるね。
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