2.1日目朝
●●●セッション開始
ギルベルト:いらっしゃい!
ギルベルト:準備が良かったら、とりあえず俺様も幕間成長を!したいと思う!
イヴァン:うん。準備できたよ。よろしくね。
ギルベルト:何伸ばすか迷ったんだけど、今回シナリオで使いそうな博物学とか人類学半年も勉強はしねーわなと思ったので
ギルベルト:ちょこっと振る機会のある英語を伸ばそうと思う…。多分イギリスかアメリカで仕事したか、そっちのデザイナーと仕事したとか、そんな感じで
ギルベルト:とりゃ~
ギルベルト:CCB<=1 【英語】
Cthulhu : (1D100<=1) → 96 → 致命的失敗
ギルベルト:開幕ファンブルがここで良かったな!
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 7
ギルベルト:CCB<=8 【英語2】
Cthulhu : (1D100<=8) → 95 → 失敗
ギルベルト:出目すっげえんだけどなんなのこれ、俺死ぬの?
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 8
ギルベルト:CCB<=15 【英語3】
Cthulhu : (1D100<=15) → 95 → 失敗
イヴァン:生きて~
ギルベルト:すでに生きられる気がしてないぜ
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 4
ギルベルト:CCB<=19 【英語4】
Cthulhu : (1D100<=19) → 76 → 失敗
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 8
ギルベルト:CCB<=27 【英語5】
Cthulhu : (1D100<=27) → 59 → 失敗
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 4
ギルベルト:CCB<=31 【英語6】
Cthulhu : (1D100<=31) → 34 → 失敗
ギルベルト:1d10
Cthulhu : (1D10) → 1
ギルベルト:英語32になった。意思疎通はできる程度だな!
イヴァン:うん。通訳よろしくね!
イヴァン:僕はあらかじめ幕間成長しといたんだけど、
KP:目星成長だったね。なかなか優秀な数字になってるね
イヴァン:目星に極振りして34から62になったよ。
KP:精力的にカメラマンの仕事をするようになって、ものを見る力がついてきたとかそんなかな?目星
イヴァン:そうだね。あとはギルくんに「もっと注意深くなれ!」って怒られたからかな?
ギルベルト:お互い相手を違う分野でガサツだって思ってそうだな
イヴァン:眼鏡も変えたし良く見えるよ。
ギルベルト:そりゃあ何より
イヴァン:ふふ
KP:それじゃあ、そろそろはじめて行くよ~!
KP:いあいあ!
イヴァン:いあいあ~
KP:----------------------------------------------------
KP:CoC『サムシングフォーを探して』
KP:
KP:【BGM:静寂/Satie:Gymnopédies No.1 [Arr.Debussy] 】
KP:
KP:君は、頰に当たる風の冷たさに目を開けた。
KP:気づけばそこは、白く、静謐な、チャペルのような場所だった。幾つもある大きな窓には、ステンドグラスの代わりに満天の星が煌めく。
KP:見上げれば天井もなく、夜空を一望できた。まるでここは書き割りのチャペルだ。冷えた夜風が君の髪を撫でていく。
KP:君は気づく。
KP:君の大切な友人であるギルベルトもまた、ぼうっと星を見上げていた。
KP:君たち二人は、それぞれ着慣れない白のタキシードを身につけていた。
KP:
ギルベルト:「…イヴァン?」
イヴァン:「ギルくん?あれ、ここは?」
ギルベルト:「お前、なんだその格好。ふふ」
イヴァン:「君だって…あ、君は良く着てるか、そういう格好。でも今日撮影を頼んだ覚えはないよ。」
ギルベルト:「え、あ?俺も…?ほんとだ。」
KP:そんな時だ。
KP:どこからか、唐突に、女の声が響く。優しい、聴く人を安堵させるような声だ。
声:「お願い。サムシングフォーを探して。明日必要なものなんです。」
KP:声は、続けて何かを言っているが、風の音のせいでうまく聞き取ることができない。
KP:反射的に声の主を探して視線を巡らせた時、君は意識が浮上するのを感じる。
KP:
KP:なんだ…これは夢だったのか。
KP:
KP:
KP:-------------------------
KP:
KP:【BGM:日常/Debussy:Préludes No.1-8 “La fille aux cheveux de lin" 】
KP:
KP:朝だ。君はいつも通りに目をさます。
KP:いつも通り…いや、そうではないこともある。君の隣では、君の友人であるギルベルトが、目をこすっていた。
KP:昨夜は君の部屋で二人して飲み食いし…そのまま眠ってしまったのだった。
ギルベルト:「ん~……ああ、もう朝…?」
イヴァン:「うん。朝だよ。おはよう」今何時ごろかな?
KP:時刻は朝の8時ごろだ。
ギルベルト:「おはよ…。なんか、続きの気になる夢だったな…」
KP:寝ぼけ眼のギルベルトが、ふとそうつぶやく。
イヴァン:「…夢?」
イヴァン:聞き返すよ。
ギルベルト:「なんかを探してって言われる夢。そういや、お前も出てきた」
イヴァン:「白いタキシード着てた?」
ギルベルト:「そうそう。結構似合ってたぜ?」
イヴァン:「同じ夢を見たのかな。うん…ありがとう」
ギルベルト:「同じ夢…?そんなこともあるんだな…」
KP:君たちが夢の余韻に首を傾げていると、カタン、と扉の新聞受けが音を立てた。
KP:時刻はまだ早朝だ。郵便の届くような時間ではない。なんだろうか。
イヴァン:「なんだろ、僕とってくるよ」
ギルベルト:「はいはい…朝飯どうすっかな…」キッチン物色してる
イヴァン:自分の家だし、ささっと行って見るよ。
KP:覗きに行っても、既に配達人の姿はどこにも見えなかった。新聞受けには、洋封筒が一つ入っている。
KP:封筒を手に取ってる、でいい?
イヴァン:うん。新聞受けがさがさして手に取るよ。
KP:それは、上質な白い薄紙に、無数の金の星が箔押しされた瀟洒な洋封筒だ。薄紙は中がかすかに透けており、純白のカードが2枚入っていることがわかる。
KP:<目星/アイデア>どちらかどうぞ
イヴァン:CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) → 81 → 失敗
KP:目星もいいよ…
イヴァン:CCB<=62 【目星】
Cthulhu : (1D100<=62) → 76 → 失敗
イヴァン:うう…
KP:うん、残念…
イヴァン:「なんだろ、これ」
ギルベルト:キッチンから「卵焼いてもいいか~?」って声かける
KP:封筒を開けてみる?
イヴァン:「うん。いいよー」って声かけたあと、その場で開けるよ。
KP:開封し取り出してみれば、それぞれのカードは文面を内側にして入れられていたことがわかる。封筒と同じ、金の星々があしらわれたデザインのカードだ。
KP:一枚目から、情報を出すよ。
KP:●カード1
そのカードで、一番に目に飛び込んでくるのはギルベルトの名前だ。カードには飾り文字でギルベルトと君の知らない女性の名前が仲良く並んでいる。その下には「Wedding invitation」の文字、そして明日の日付。
KP:君はくらっとする。聞いていないぞ。これは結婚式の招待状だ!<SANc 0/1d3>
イヴァン:CCB<=53 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=53) → 52 → 成功
KP:ギリギリ減少はありませんでした
KP:2枚目のカードも続けて見る?
イヴァン:えええ!びっくりした!…うん、あけてみる。
KP:●カード2
以下のように書かれたカードだ。記入欄らしき罫線とチェックを入れられる四角がある。どういう意味だろうか?
「RSVP
M_______
□Accepts 」
KP:これには<英語/仏語/人類学/知識-20>を振れる。知識-20でどうぞ
イヴァン:CCB<=(80-20)【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 2 → 決定的成功/スペシャル
KP:わ~!おめでとう!
KP:「RSVP」は「Répondez s’il vous plaît(仏語でお返事くださいの意)」の頭文字だ。このカードが西洋では一般的なスタイルの、招待への返信用カードだとわかる。
KP:「M」の次には「Mr.誰々」や「Mis.誰々」などとなるように参加者の名前を書き足す。しかし普通は「Accepts(参加)」と合わせて「Declines(不参加)」をチェックできる欄があるのだが…。
KP:クリティカルだから、封筒の目星情報もあげるね。
KP:封筒の表には君の名前が書かれているのみだ。住所や切手、消印は見当たらない。また、裏には星をあしらった金の封蝋が押されている。
KP:こんな感じ。
イヴァン:つまりギルベルトくんと誰かの結婚式に僕が強制的に招待されてるんだね。
KP:2枚目のカードにも<目星/アイデア>どっちか振れます
イヴァン:アイデアで。
イヴァン:CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) → 38 → 成功
KP:ハガキサイズのカードで、これが招待状への返信用カードではないかと察しがつく。しかし、返信先はどこにも書いていない。
イヴァン:ええ、困ったな。…というか、たぶんイヴァン、ショックで崩れてるからそれどこじゃないかな。
KP:キッチンからはハムエッグの焼ける香ばしい匂いが漂ってくる。
ギルベルト:「イヴァン、卵焼けるぞ~。」黒パン切って紅茶も淹れとく
イヴァン:「……」
イヴァン:カードと封筒握りしめたまま、ぼーっと玄関に座り込んでる。
ギルベルト:しっかたねえな。紅茶蒸らしてる間に、覗きに行くか。
ギルベルト:「イヴァン!卵ふわふわにできたぜ!早く来いって」
イヴァン:ぼんやりそっちを見るけど、行かない。ていうか行けないかな。どんな顔すればいいかわからないもの。
ギルベルト:それは普通に心配になるやつだな。「……おい?どうかした?なんかよくない知らせか?」隣まで行って、顔見てやる。
イヴァン:「…おめでとう」にこって笑うよ。
ギルベルト:「え?」
イヴァン:「結婚するんだって?昨日にでも直接知らせてくれればよかったのに」手に持ったそれひらひらさせて精一杯笑っとくよ。
ギルベルト:「へー結婚?誰が?」イヴァンの手からカード取って見てみる
KP:彼は、興味津々に紙面を眺めているが、次第に目を白黒させて何度も同じ箇所を目で追っている
ギルベルト:「……結婚式ねえ。いいじゃねえか……は、ん…?これ俺…?何…?」
KP:<ギルベルトのSANc 1/1d3>
ギルベルト:CCB<=43 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=43) → 22 → 成功
ギルベルト:SAN42
ギルベルト:「……なんだこれ?」
イヴァン:「全然しらなかったよ。どんな子なの君の相手は?」
ギルベルト:「知らねえよ!!っていうか誰だよこれ?!人違いじゃねえの?!」
ギルベルト:「お前の知り合いに~~、他にもギルベルトさんがいるんじゃねえのか?」
イヴァン:「朝ごはん食べようか。せっかく作ってもらったのにさめちゃもったいないもの」ぱっと立ち上がってダイニングの方に行くよ。
ギルベルト:「あ、ああ…そうだ、紅茶出すぎる…。いや、そうじゃなくて…イヴァン!」追っかけてついてく。
イヴァン:「わーおいしそう!いただきます」席に着くなりいきなり食べだす。
ギルベルト:とりあえず紅茶は淹れて、向かいに座る「…なあ、おいって。俺、なんのことかわからねえんだけど」
KP:朝ごはんは薄く切った黒パンにスクランブルのハムエッグ、葉野菜をちぎってオイルビネガーをかけた簡易なサラダ。あとは紅茶だ。
イヴァン:聞かないね。今の彼信用ないから。「これハムエッグ?すごいなー黒パンもトーストしてあるし、うん、おいしい」っておいしそうにもぐもぐするよ。
ギルベルト:「イヴァン、話聞けって!新手の広告か、いたずらじゃねえの…?ふざけやがって…」
イヴァン:「ギルくん食べないの?野菜もしんなりして食べころだよ」
ギルベルト:「……イヴァンのバカ。」食う…。
ギルベルト:黒パンにハムエッグ乗せて食おうとして、こぼしながら食う。
イヴァン:「別に僕怒ってないよ。誤魔化す必要もない。でも…」
ギルベルト:「ああ…?」
イヴァン:「最後くらい普通にさせといてくれてもいいかな、とは思う。ふふ…こぼれてるよ、たまご」
ギルベルト:「だから……違うって…。誤魔化してもない…」
イヴァン:にこにこいつもどおりだなって見てる。
ギルベルト:「俺は、結婚しない。この結婚式とかにも、心当たりなんか全然ない!」
ギルベルト:こぼれた卵指でつまもうとして失敗して、指舐めてからフォークでパンに乗せ直す。
イヴァン:黙って食べ終わったお皿持ってキッチンにいくよ。お皿くらいは自分で洗える。
ギルベルト:「……話、聞けよ…。」ぶつぶつ言いながら自分の分を遅れて食ってる。
イヴァン:「…それってさ、…だったりする?」お皿洗いながら、ギルベルトの方は見ないで聞く。泣きそうです。
ギルベルト:「…え?何か言ったか?」
イヴァン:「信じていいことだったりする?君が結婚しないって言ったり、それに心当たりがないって言うこと」やっぱりそっちは見ないで聞くよ。
ギルベルト:「……信じてほしい。……俺は、もうちょっとお前に信頼されてると思ってた。」
ギルベルト:音を立てて紅茶飲み干して、皿持って隣に行く。
イヴァン:「…そっか」
イヴァン:泣きました。
ギルベルト:「……バカ。」肩ぶつけて、隣にいる…。
ギルベルト:(なお皿洗いはイヴァンに押し付ける。)
イヴァン:「なんだっけ。探し物しなきゃいけないんだよね。君今日仕事は?」押し付けられたお皿、仕方なく洗うよ。
ギルベルト:「今日はオフ…。探し物…ねえ…?」
KP:ギルベルトは明日の結婚式には何の心当たりもないという。明日。ひとつ、その日づけには引っかかる事がある。今朝の夢だ。
KP:明日までにサムシングフォーを探せという夢。あの言葉には続きがあった。なんと言っていただろうか。
KP:<聞き耳/幸運>どちらかどうぞ
イヴァン:CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) → 41 → 成功
ギルベルト:CCB<=45 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=45) → 1 → 決定的成功/スペシャル
ギルベルト:めっちゃツイてた
イヴァン:やったね
KP:「見つからないと、あなたを……」聞き取れていたのはここまでだ。だが何となく、不吉な響きだ。<SANc 0/1>
ギルベルト:CCB<=42 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=42) → 77 → 失敗
ギルベルト:SAN41
イヴァン:CCB<=53 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=53) → 35 → 成功
KP:イヴァンは減少なし。
KP:クリティカルのギルベルトは、更に聞こえたことがあるようだ。
ギルベルト:「そういえばあの夢で……見つからないと、あなたを連れて行かないといけない、って、言ってた気がする…。」
ギルベルト:「ただの夢、だけど…。」
イヴァン:「……」
イヴァン:「行こうか、外」
イヴァン:ギルベルトの腕引くよ。
ギルベルト:「探しに行く?…何がいるんだ?」
イヴァン:「何も。でも、早く見つけないと…」
ギルベルト:腕は引かれるままにしてるけど、一応顔と髪整えたりサングラスしたりする。日焼け止めもいるな。
KP:探せという、”サムシングフォー”とはなんであろうか。<図書館/人類学>で調べることもできるよ。
イヴァン:ギルベルトが婿入りするんじゃないかって焦ってるだけだから、ゆっくりでいいよ。
ギルベルト:いつもの支度だから、すぐ済む。ついでにイヴァンの身なりも軽く整えてやる!
イヴァン:CCB<=25 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=25) → 83 → 失敗
KP:君はギルベルトを待ちながら検索か何かしたけど、パッとしないね。
ギルベルト:「ん?何調べてんだ?」俺も便乗するか。初期値だけど
ギルベルト:CCB<=25 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=25) → 68 → 失敗
ギルベルト:ふふふw
イヴァン:なにわらってんのwありがと。でも困ったな、手がかり。一日がリミットみたいだけど。
ギルベルト:「ん~、わかんねえな…。ほら、イヴァン、こっち見ろ、男前にしてやるから。」イヴァン引っ張って立たせて、服とか髪整えてやる。
イヴァン:「ん…」渋々じっとしてるよ。
KP:イヴァンは<アイデア>もどうぞ
イヴァン:CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) → 59 → 成功
KP:"サムシングフォー"が結婚式に関係するものだというのは、何となくわかる。こういうのは女性か、結婚式に関係する職種の人なら詳しいのではと思うよ。
ギルベルト:「お前、癖毛だよな…。ほら、いいぜ。」襟元直して、前髪整えてやったら解放してやる!
イヴァン:「結婚しない?」
ギルベルト:「え、何だよ。だから、結婚しないって言ってるだろ!」
イヴァン:「間違えた。結婚式場にいかない?そこなら詳しい人もいるだろうし、何を探せばいいかわかると思って」
ギルベルト:「どういう間違い…。あ、ああ…そうだな。わかった。いいぜ。」
ギルベルト:結婚しないって、俺とお前かよ……って後から気づいて、どすどすイヴァンの脇腹つついて玄関に行く。
イヴァン:きょとんとしながら、カメラも持って追いかけるよ。
KP:では、君たちは街に出る。
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